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長い長い闘病生活が終わりました

母が亡くなりました。
本当に長く辛い闘病生活、出口のないトンネルの中で震えるような状況でも、笑顔を絶やさず、愚痴や弱音もなにも出さず、頑張り抜いた母でした。

お通夜ではたくさんの方が会いに来てくださり、生前仲良くしていただいた皆さんと、心温まるお別れをしっかりできました。

母らしく、みんなを愛し、みんなから愛されて、幸せな旅立ちをみんなで作れたお葬式。

心残りなく、精一杯看取り、送り出せました。

痛みや苦しみから解放され、安らかな顔で眠る母を見て、みなさん安心されたことと思います。

亡くなった日は、夕方までひっきりなしにお見舞いの方が来られ、手を握り、声をかけ、お互いにありがとう、ありがとうと繰り返していました。

皆様が帰られたあと、いつも通りの夕飯を父が一人で食べ終え、母の手を握りに行くと、何事もないようにスゥーっと息を引き取りました。
父と母と二人の時間、安らかな旅立ちでした。


長い間、本当にお疲れさま。
向こうで会いたかった人たちに会えるといいね。
食べたいもの食べて、行きたいところに行って、
お友達とたくさん遊べるといいね。

苦しむ母を見る辛さからは解放され、少しホッとしています。
笑っている、元気なおかあさん(遺影)に見守られながら、家族みんなで頑張るね。

目の前に母は居ないけど、私の中には、母が居る。私の中で、生きているから、これからも、一緒に生きていけるね。
遠くて、最後行けなかった実家に、連れていくからね。

おかあさん、ありがとう。
また、会おうね。

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