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【必見】知っといた方がいい法則!

今日ご紹介するのは、僕が最近仕事してるとき『意味あるのかこれ・・・?』と疑問に思う仕事や会議がダラダラ続く時、必ずと言っていいほどこの法則を一度考えるようにしているものです!


これはね、すごいですよ。納得感がすごい。

この法則を色々自分の業務や周囲の行動に当てはめて考え始めると色々と非効率な点が垣間見えてきます。非効率な点が見えてくると何がいいのか?

改善点も見えてくるんですね。新人では発言権や周囲の空気が痛々しいなど、色々な問題があって提案しづらいこともあるかもしれませんが、是非中堅社員の方々はこれら法則に基づき、業務効率UPをはかってもらいたい!

ではその法則とは...!!

◆パーキンソンの法則

第1法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
第2法則
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

イギリスの歴史学者、パーキンソンさんが提唱したものなんですが、これかなり言い当ててると思います。

そして、大企業病がそのまま法則化されたかのように見えるこの法則。

1つずつ、実際の僕の実体験をもとに説明していきます。

○パーキンソン第一の法則

第1法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

もう書いてある通りなんですけど、わかりやすく言うと例えば『会議』とか、もろにそうですね。

避けては通れない会社の会議についてパーキンソン第一の法則を当てはめて考えてみましょう。

○会議×パーキンソン第一の法則

会議時間って1時間と設定されていたら丸々1時間使ってませんか?本当に1時間必要な会議ももちろんあると思うのですが、中には『くだらない話が大半』の会議も多くないでしょうか?

結局最後はその場にいてる最高責任者的なポジションの人がラスト10分くらいで畳み掛けて、結論出す。的なものが多くて、結局ダラダラ面白くもない話を聞いてるだけだったなぁ。という事もしばしば。

要は、会議で人を集めても、出来レースのように始めから結論は決まってるような会議も多いんですよね。

それをその場でみんなで決めた!という証拠を残すためだけに会議を開いてる会社も多いはず。

10分で済む話なら、10分で済ませて50分は個人業務に回すなどしたら効率がいいのですが、そもそもこれのダメなところは『元々60分の会議』というところなんです。

結局は完成のために与えられた時間の分だけ膨張してますよね。

上述のような10分で終わらせる。等という判断をそもそもさせないような状態からスタートしてるので膨れ上がる一方です。

このように、身近な会議でも、

・設定時間を短くする

・会議体ではなくメールで承認を取る

・出席メンバーを見直す

などの工夫を行うことで第一の法則から抜け出すことがもしかしたら出来るかもしれません。


○会議室×パーキンソン第一の法則

最近うちの会社ではフロア拡張に伴い、会議室が増えました。

その数、約10室程。

1日8時間業務で考えると、約80時間の会議が増加する準備が整ったということです。

増えただけでさすがに埋まってないやろーーと思ってたら、まさかの連日満室。。。

会議時間を作り出すのは会議室であり、それら会議室が膨れ上がったことによる、無駄業務時間の創世が成されたわけですな。

これはもう正直呆れましたね。

働き方改革と言うのであれば会議室は増やすべきではなく、逆に減らさなければ業務改善には繋がらないのだなぁと、自分の会社ながらに達観しておりました。

会議室が増加すると会議が増加するどころか、会議が増加するに伴ってよくわからん指示されることで余計なタスクが増えるので、プラスオンでしかないのです。

○パーキンソン第二の法則

第2法則
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

これはいわゆるコストに関することが言えると思うのですが、無駄に出費の多い会社やすぐに外部企業と取り組みを始めて初期投資に何億も注ぎ込む会社は、予算の限界まで使い込むことが常態化してる現れだと思います。

○予算×パーキンソン第二の法則

毎年、期の始まりに予算案が設定されると思うのですが、結局はその予算は『使い切らないといけない』という謎の縛りが発生してます。

理由はまぁ色々あって、税金の兼ね合いもあるのですが、一番の理由は『使わないと来年の予算が下げられるから』です。

使いたいと思ったときに使えないことに怯え、なかなか予算に対してかなり低いコストで仕事を仕上げることにトライしないもんなんですよね。

よってパーキンソン第二の法則で言える『収入』というのは予算のことで、それら予算に対してそれ相応の支出を常にしてるということ。

例えばこれが急に予算を『2割減します!』と会社の方針になったとき、会社は潰れるのか??

色々な背景や業種はさておき、僕は直感的に『潰れない』と思います。

昨対比80%予算だったら、それに応じた対応を考えることになるだろうし、今まで無駄だったところが露呈していく良いきっかけになるので、一斉掃除が始まって、本当に必要な分だけの予算で賄えるようになると思います。

収入(予算)が多いことは、会社が潤ってる現れですが、無駄に使う必要もない、且つ使ってもいいと思ってる勘違い野郎生成を撲滅するためにも、正しい予算案で行動できる人材が揃っている会社で働くべきですね。


◆まとめ

○会議の設定時間はゆとりをとらず短めに設定する

○会議を減らしたければ会議室を減らせ

○支出を減らす場合は予算を減らせ

○食材を腐らすなら小さい冷蔵庫にしとけ



以上


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