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構文で英語力が劇的に上がる!?

以前こちらの記事でも書きましたが、ある程度英語についての疑問が出切って、実験もしたら、一旦自己流から離れて「正しい英語の型」を学ぶことが大事だと思っています。多くの人が英語が上手くなる魔法を日々探し求めていますが、タイミングとやり方を間違えなければ、英語の構文を学ぶことがその「魔法」にもなり得るとさえ思います。何故なら型だけ覚えてしまって、そこに当てはめる単語だけを変えていけば、完璧な英語が話せる(書ける)ようになるのですから。

構文て何?という方のために例をいくつか。

It is 〜 to do...  …することは〜だ
It is 〜 for +人+to do... 人が…することは〜だ

こういった型を構文と言います。

え?大学受験のときに死ぬほどやったのに役に立たないじゃないか?と思っていますか?

大学受験のときにやったものが今役立っていない理由を教えてあげましょう!(笑)

1. 覚えることが目的だったため、インパクトは強いが日常生活では使わないような例文が多かった(If I were a bird, I could fly to you. もし私が鳥だったらあなたのところへ飛んでいけるのに)。

ちなみに私はこういったインパクト大の例文を批判する気はさらさらありません。何十年経っても覚えているなんて、「覚える」目的の例文としては優秀すぎるくらいに優秀です。ただ、たしかにネイティヴからすれば「そんな言い方はしない」という例文があるのも事実です。大人になった今だからこそ、自分だけの例文作りに挑戦してみたくありませんか?

Z会 解体英語構文より

2. 音読をしていなかった場合の話ですが、読み方がわからない。

読み書きが出来ても会話に自信がない方に多い現象です。読み方がわからないと、いざ口にしようと思っても出てきません(涙)

3. アレンジの仕方がわからない。

過去の話や未来の話VS今目の前で起きていること……その時々にあった表現にしたいのに「そもそも時制を変えて使っていいものなのかわからない」というお悩みも多いような気がします。それでは結局「使えない」という結論になりますよね。時制は変えても大丈夫です!どんどんアレンジして使いましょう!100パーセント確証があることVS可能性がなくもないこと、というニュアンスについても同じです。

4. そして何より……「もしかして使えるんじゃないか」「絶対に使ってやるぞ!」という気合が足りない(笑)

これは大きいです。「気合い」と書きましたが、関連付ける力とでも言いましょうか。毎日色々な生徒さんとお話していると、「英語をやった記憶がない」という方と「10年勉強したのに英語が出来るようにならない」という方にハッキリ分かれます。もちろんご自分で「出来る!」と思っている方はそもそも私のところにはいらっしゃらないので当然と言えば当然なのですが、みんな「ない、ない」ばかりで、「学生時代にはこれをしっかりやりました!そのときに学んだことを生かしたいです!」と言う人がいないのが不思議です。

今までやってきたこと……苦労したらしただけ余計に……使わないなんてもったいないです。

「本当にこんなこと言うのだろうか」とイマイチ自信が持てないというのもあるかと思いますが、私はよくインターネットで特定の構文を検索して、画像や動画を出します。そうすると歌なら歌詞、映画ならセリフで実際に使っているところが見られて、「これ使える!」という実感が得られますよ!

でもどうしてもそれが出来ない、プロの力を借りたい!という方はお手伝いします。

大学受験のときに使ったあんな参考書やこんな参考書を使って、あなたが本当にお仕事やプライベートで使える自分らしい表現を一緒に作っていきませんか?

翻訳コンシェルジュ
松崎由起子

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