2022年上半期を振り返って

目次
Ⅰ.コロナウイルス感染
Ⅱ.自分の仕事について考える
Ⅲ.転勤そして

Ⅰ、コロナウイルス感染

まさかとは思いました。1月中旬のこと、風邪の症状で鼻水、せきが出るので気を付けてはいたのですが、ある朝目覚めるとのどが痛い。熱を測ったら37度5分。

週末単身赴任先から、自宅に戻った土曜日の朝。

妻から「病院にいってください」との強い言葉に促されて、病院を予約し診察。2回のワクチン接種もしていたし、コロナウイルスではないだろうと思っていた。医師から「一応、抗原検査してみましょうか?」で検査を受けたところ、「これ、陽性ですよ。くっきり反応が出てるから間違いない」その言葉を聞いたときのショックだったこと。自宅に電話。職場の上司に電話。携帯電話が手放せないほど、報告に追われた。結局、家族への感染を防ぐために、単身赴任先のアパートへ移動。自家用車での移動だったが、帰り道は暗い気持ちでいっぱい。

Ⅱ、自分の仕事について考える
コロナウイルス感染で、10日の「ひきこもり生活」
外出はできなかったけど、ひとりが苦ではない私にとっては、ひきこもり生活は意外に快適だった。
役所から救援物資(食料、消毒用品、ハンドソープなど)が送られてきたし、実家に電話したら食べ物とか必要なものは送ってもらえたので買い物に行く必要もなかった。
でも、仕事を1週間以上休むのには抵抗があった。
自分の仕事、案件が滞ることを心配した。
休み始めた前半は、たびたび職場から電話がかかってきた。
そのことによって、「自分が仕事してなくて大丈夫か?」みたいな不安な気持ちを持ちながら過ごした。
休みも後半になってくると、電話もあまりかかってこなくなった。
感染から10日後、順調に回復し最短期間で職場復帰できた。
「自分の仕事、休んでる間もムキになってやらなくても職場は回っている」
「自分はこの職場にいなくてもいいのか?」
モヤモヤ感は消えなかった。
単身赴任生活も、3月で丸6年を迎えることになった。

Ⅲ、転勤そして
仕事をする中で、ある程度仕事に関する知識や経験が積み重なってくると、どんなことが起きてもそれとなくうまく立ち回れるようになる。
そんな中で、意識していたのが困っている同僚や職場の人を見かけたら、とりあえず声をかけること。
自分がどんなに忙しくしていても、声掛けをするようにしてきた。
そんな中で、3月転勤の辞令が出る。
引継ぎをする中で、同僚の人たちから聞いた言葉は、「あなたがいて助かりました。でも、これからは相談できる人がいなくなります」だった。
自分は、ミスもするし、職場の人にも迷惑かけたことはたくさんあるけど、なんか役に立っていたんだということでした。
4月に転勤した職場は、自分よりも年下の人が多い職場。
これまでとおり、同僚への声掛けを続けています。
自分が役に立っているのかは、わからないけど、仕事は続けられています。
これからも、変わらずどんなに忙しくても同僚の言葉にしっかり耳をかたむけることのできる人でありたいです。

#2022年上半期をふりかえって
#NOTEもくもく会



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?