「それ本当にいるの?」の実験が大学の時から好きだった
「それ本当にいるの?」ということを昔から考えがちで、大学で一人暮らしを始めたとき、いろいろ実験してみました。
掃除機
母が毎日かけていたけど、本当に毎日掃除って必要なの?あと、掃除機って必要なの?
箒でしばらくやってみた。4畳半に住んでたのだけど、それくらいせまいと、掃除機出してきてコンセントさしてとか、紙パックを変える手間にくらべたら箒のほうが楽な気もしたけど、床に物がたくさんあると、掃除機の方が楽だったので、もらったのをきっかけに掃除機になった。
(最近、本当に良い箒だと、掃除機より断然楽という話をあちこちから聞くのでそのうち試してみたい気もしている。)
あと、掃除をどれくらいしなくても大丈夫か試してみたら、1週間に1度はしないと、ほこりが目立つな、ということがわかったので、最低限は心掛けるようになった。
(これは家を使う頻度にもよる。当時は夜以外ほぼ外出してた。あとは、ほこりが落ちやすい家、落ちにくい家もあるようだ)
皿洗い
お皿って毎日洗わないとだめなの?まとめたほうが効率よくない?
私が初めて一人暮らししたのが改築20年(「築」ではない)の歴史あるアパートだったためか、当初Gさん(※ゴキブリ)が大量発生していて、洗わないとすぐにGがわらわら出没したため、毎回洗うって大事なんだなあと、心から実感した。
洗濯機
ってやっぱりいるのかな?
洗濯機って結構高いし一人暮らしのために買うのもったいないよなあ。昔洗濯機がないころはどうしていたんだろう、あ、洗濯板つかってたよね、それじゃだめなの?
と一瞬考えたけど、そこには洗うのに適した川も、たらいもないし(京都市内に住んでいた)、無理かあ、とわりとすぐにあきらめて洗濯機を買った。
お風呂って洗わないとだめ?
2,3日洗わないだけで、浴槽がヌメッて気持ち悪くなった。毎回入る前に洗うのって大事なんだなとわかった。
やりたいこと以外は、最低限のラインを見極めようとする習性
この人なんてものぐさな、と思われたかもしれないけど、そこまでやりたくもないことを「がんばって」やるくらいなら、必要がないなら省いていけたらいいんじゃない?同じ時間をもっと自分のやりたいこと、楽しいことに使ったほうがいいんじゃないか、と思っていたし、今も思ってます。
現代人は、家事に時間を奪われすぎて本来すべきことをする時間が取れていないという説もあります。(そもそも洞窟とかで住んでた頃は家事いらなかったのではないかと。洞窟に掃除機いらないし、皿は葉っぱとかなら多分使い捨てで、洗って片づける手間いらずだし)
そんなことをふと思い出したとき、今も同じ発想あるなあ、とか思っちゃいました。
アイロンや、シャンプーの必要性
宿業を始めるのに、シーツにアイロンはいると思い込んでいたけど、今となっては別に、必要ないと後から気づいたり。
しわがあってもなくても寝れるし、見た目のためだけに時間と電気代を使うのはもったいないことだと思う。
シャンプーリンス石鹸はいると思い込んでいたけど、湯シャンの話をきいて、実践してみたら、別になくても問題なかった。
こういうことをしていると、自然派とかエコとか言われるけど、それ以上に単純に楽なんだな~。あと、お金もかからない。
案外、思い込みでやっていることが多いけど、なくしても問題ないことって多い気がする。
CMで、ばい菌まみれの映像を見せられて、だからこの洗剤が~なんていわれると、必要そうな気がするけど、なくしてみても健康だし、元気だし。
そういう、外部からの情報ではなく、自分の直感で、これまでに当たり前だと思ってきたことが、本当に必要なの?本当なの?と問いかけていきたい。
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