自粛期間におけるホームスクーラーの日常

おはようございます。自粛期間、いかがお過ごしですか。

元々ホームスクーリングで過ごしてきた我が家の場合、3人の子どもたちの生活様式は自粛期間に入ってもほぼ変わりませんでした。とはいえ、通っていたスポーツ教室がおやすみになったり、自宅に飽きると行っていた図書館が休館となったりで、すこし退屈・窮屈な思いをしているようです。

簡単ながら、我が家の様子をご紹介してみようと思います。

長女(高校2年)の場合

インターネットによる完全通信制の高校に通っているので、平常時と変わらずな毎日です。めんどくさがりなので、GW明け時点で1年分の動画カリキュラムの1/3を終わらせていました。レポート含めて6月までに全部終わらせるつもりのようです。UI/UXを中心的興味として、デザイン&プログラミング付近の活動をオンライン上でやっているようです。大人・こども関係なく対等に意見を交わして、教わるところは謙虚に教わりつつ、最近はリモートでのWebサイトデザイン+メンテナンスを実施しています。

学校経由でバイト紹介されたN○kedさん、本人的にはやりたいことど真ん中だったのですが、イベント自粛の影響でいったん契約ストップしていました。3月は感染リスク回避のために、個別に会社と調整して、バイト契約から成果ベースの固定個別契約に切り替えていました。調整力を身につけている様に成長をみました。

自粛期間、何かよかったことある?と聞いたら「ずっと忙しくて観られなかった動画を一気に観られてスッキリ」だそうです。

当人のポートフォリオサイトは、本人の許可が降りたら掲載するかもです。

長男(中学2年)の場合

本当にわずかなスペースですが、我が家には土があります。そこで野菜のカブを育てはじめました。またパン作りにもトライ。あえて難易度が高め(らしい)食パンにトライしていました。日々、母親と材料分量や発酵時間、オーブンの温度などを相談・調整しながら毎日生産してくれました。最近はちょっと下火に...。写真、株式投資、簿記、そろばんなど興味は示しますが、なかなか続かないですね。

小さい頃から分析家・研究家で動物や鳥類の知識はディープで大人が驚くばかりでした。最近はもっぱら新聞を通して語る政治経済論議、また親の書棚から大量の書籍を読みあさっています。姉である長女もそうですが、本を読むスピードが尋常じゃないです。積読がたまる一方の父親の代わりに読んで、要約だけ教えてくれ、と思うのですが、なかなかそこまではやってくれませんね(苦笑)。

次女(小学6年)の場合

一番大きな変化を起こしている感があるのが、末っ子の次女ちゃんです。

お友達とのZoomおしゃべりで出会ったK-pop系アーティストの影響をきっかけにダンスを練習するようになりました。さらに韓国語の学習まで。日常会話やハングルをせっせと勉強しております。以前にストップしたバイオリンも再開し、耳コピでアドリブで他の家族の歌に合わせて弾いています。きっかけは不明ですが、ちいさな作家さんとして、物語をせっせと執筆しているようです。

子どもたちの様子を記録がてら記してみました。ホームスクーリングをしている一家庭の日常、いかがでしたでしょうか。何かしらご参考になれば幸いです。

どんな時も、小さくても よいことが必ずあります。感謝と喜びがちょっぴりでも見つけられるような、よい1日を!

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