自分の、たまに取り出せる褒め(随時更新)

自分版のこういうのを集めていったらなんかいいことがあるような気がするので、思い出したら書く

俺の「たまに取り出せる褒め」

・尊敬していた高校の頃の友人にいわれた、「福地は文才あると思うよ」というひと言。

・俺は努力ができない、積み上げができない、タスクができないとずっと信じ続けてきて、大学四年目の時に「福地君は努力家じゃないの?だってずっとギター弾いてギターのこと考えてるじゃん」といわれ本当に目から鱗が落ちたこと。

・小学6年生の時好きだった子が卒業文集を読んで、「福地の作文面白かったよ」と言って早足で去ったこと。


・何回か行って以来びびって数年行ってなかったブルースセッションにきたら、何歳か先輩にあたる人が「福ちゃん?あのMagic Samめっちゃ良かったよ!パッと聞いてこいつSam歌ってるって思うやつはいないんだよ!」って褒めてくれて、そのあと一緒にスタジオに行ったこと(それがなんだかんだでブルースを本腰入れてやることにしたきっかけだと思う)

・留学先の学校で最初に受けたクラス分けテストの結果を聞かされている時、正直その英語もいまいち聴き取れなくて不安になっていたところ「あなたの点数は○○で…これはvery high level。だから上級クラスに入ってもらいます」と言われたこと。

・大学を留年して二回目の一年生で、同じ英語のクラスをもう一回取って受けてたら先生がむずかしい顔をし始めた。結果二回同じ授業を取ることはできないという話になり、定員割れてたクラスに放り込まれた。その授業の先生は厳しかったが、ある時「福地君のレスポンスペーパーは毎回社会派でおもしろいです。みんなも読んでみるといいと思いますよ」と言ってくれた。実をいうと毎回市立図書館で借りた翻訳版でズルをして書いてたのだが、「自分のものの見方が面白いらしい」とそういう形で知らされたことは初めてで、これはかなり嬉しかった。その学期で書いたレポートは(これもズルはしたのだが)A+評価で、生まれてこの方レポートでいい評価を得たことはなかったから、これもものすごくうれしかった。多分あのレポートは実家にとってある。

・大学一年目の英語の授業(前述の変な顔をした先生ではない方)。毎回課題箇所を事前に訳してきて、先生にランダムに当てられる形式だった。俺は毎回準備してなかったので、戦々兢々としながら受けてたらある時ついに当てられた。しょうがないので辞書をコソコソめくりつつ訳したら、「フーン…まあ、その場でこのくらい訳せるなら大したもんだ」と言われた。準備してないのは明らかにバレていたが、それを咎めるのではなくそういう言い方をしてくれたのが、これまで自分が思っていた「学校」のあり方と違っていてけっこう衝撃的でもあった。その先生の授業は「エグい」といわれていて、みんなシーン…として受けていたが、いつも真顔で冗談をいう人で俺は好きだった。みんななんでここで笑わないのかな?と思っていた。

・小5くらいのとき落語家が体育館に講演に来て、「時そば」をやっていた。周りはそんなにウケない中一人で爆笑していたら、あとで先生が「福地くんだけめちゃくちゃ笑ってて、この子は大人のおもしろさがわかるんだ、と思った」と親に言ってくれていたことを聞かされた。

・中学の頃なんかで英語を書く機会があって、それを見ていた背が高くてバスケの上手い人気者の子が「福地めっちゃプロっぽい英語書くじゃん!すげえ!」と感心してくれた。その子は授業のバスケでなんも動けないおれにも仕事を振ってくれて、失敗しても嫌な顔ひとつしないいいやつだった。のちにその子はプロになり、新規チーム立ち上げ時のキャプテンなんかを務めていたのをあとから知った。そういう奴が大成するのだと結論づけるつもりはないが、彼のような素質がチームをまとめるのに必要なのかもなと思ったりする。

・師匠がしばしば言う、「福ちゃんは初めてギター弾いたの聞いた時から『この子は聴こえてるのになんで違うベクトル行こうとしてんねやろ?』と思った」って話

・近年仲の良い友達(後輩)の「福地さんの昔の名作少女漫画をしっかり読んでるところ信頼おいてます」というひと言。これは母のおかげ。

・インスタで友達が「いいねしてくれた人の良いところ言います」というやつに応募したら「自分の発する言葉に真摯なところ」と言ってくれたこと

たまに取り出せる「なんかよかったこと」

・たまに昼飯に行く職場近くの喫煙可の居酒屋で、隣でお客さんが食べてたので吸うのを遠慮していたら、ひとりでやってる店主のおじさんが「座敷で吸ってっていいよ!いつもけっこう吸ってるもんね」と声をかけてくれたこと

・通ってる喫茶店のマスターが最初に「まいど!」「コーヒー?」って言ってくれたときのこと

・中学の頃好きだった子と駅でたまたま行きあって、「どーん!」って背中にぶつかってきたこと(照れちゃって無言で進んでたら「無視すんな!!」って言われた)(これは、よかったっつーか「萌え」みたいな話だな…)


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