＃１では「人の土俵では相撲をとらなくなる」事が、先ず「自分が何者」である一片を自覚するぐらいは出来ることや、現在のマウンティング合戦から脱する事が命題を直視する環境になるためという話をしました。

今回は、自分が何者という命題を知るために「自分の居場所」という点から知ることが出来るのでは。そこで自分がどうゆう役割をして、どうゆう事を求められているのかも確認出来るかと思ったからです。

キッカケは、これから挙げる言葉をラジオで聴いた時に私の中で違和感を凄く感じた所から始まりました。

「○○（地名）は本当に素晴らしい所ですから良いですね。」とか、「○○（番組）は本当に癒やされます」などの言葉があり、

正直、私は上に挙げた気持ちなり衝動を思った事が殆ど有りません。自分が子供の時に育った街や通った学校、社会人になってから一番長く居た街や会社、SNSやネットの集まり、婚活パーティーやイベントでもありませんでした。別に私の評価レベルが他者より高い訳ではありませんが、どうしても私からセールス意欲が湧くことが無いのです。決して悪い場所とかつまらない時間だったという事では無いのです。

つまり、その中には私にとっての「居場所」であり、帰属意識がどこにも無かったのです。正確にはどこにも「居場所」であるという感覚なり安心感が無いという事です。それでは「自分が何者なのか」という事を考える場所すら無いのではという事かと思います。

一応それなりの原因として挙げてみると、大昔のSNSで募集していた”一見さん”で行ってみたジャズイベントにて、イベント主の対応が最初から悪く、その為にライブの楽しみが一気に興醒めして１セット終了後でそそくさと抜け出して帰宅した事や、会社の呑み会は２次会に行くことは先ずしなかった事、毎回定期的なイベントで行ってみたいものが滅多にないですね（定期的にカードリーディングの仕事で行っている場所は有りますが非常に特殊なケースです）。

そういうトラウマになっている事が有るものの、漸く去年ぐらいから（これまた正確には、３年前に１６年居た街を出て岡山県に移住してから）悪足掻きの一種という事で自分の「居場所」を本気で探し始めました。

しかしながら、性格的にマウンティングされるのもするのも嫌い、同調圧力かけるものかけられるのも嫌い、気に入らない人間の話は上司であろうとも一切脳内には残らないので結果的に喧嘩になるという根っからの反骨精神しかないので（笑）、さて「居場所」を探すと言ってもどうなることなのかと自分の事ながら難しいかなと思ってます（汗）

それでも、＃１の中でも書きました『ひたすら自分の興味のある事に没入でき、気ままな人間生活を送れる』場所は必要です。つまり私にとってはそこが自分の「居場所」であり「自分が何者なのか」という事を漸く直視出来るようになるのでは無いかと思います。

あくまでも私を基準にして書いていますが、人によっては他人から見て過酷な環境でないと駄目な人もいます。逆に退屈な環境でないとストレスフルになるのでほっといてくれ、という人もいます。

多分、少なくても「マグロ」な性格の私は適度に刺激が有り色々動ける事や場所があるのが条件になるのかもしれません。

・・・なら「居場所」は一つで無くてもいいのでは？

正直、今気がついた私です（笑）