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続・そりゃ都会の方が便利で楽だわさ・・・でもねぇ。

1年前の記事に地域創生が如何に進んでいないというレポートがありましたが、2日前の時事通信にて『消費者庁、全面移転見送り』という記事がありました。

・・・まぁでしょうね。そりゃそうだわさな話です。

だって、霞が関に勤めている方々は「霞が関で役人をしたい」から、こ難しい試験を受けてまで役人になった人達だからなので、何が悲しうて地方に島流・・・もとい移管された「霞が関」に行かなければならないのか訳わかんねぇと思うのは当然かと思います。(つい心の声が聴こえたので(笑))

という事なので計画倒れになることを一番望んでいるのは当事者である霞が関の役人さん達であり、先にあげた記事はとても喜ばしく思っているかと。例え通勤ラッシュに揉まれても、マウンティングと出世合戦に常に晒されたとしても、東京で勤めて東京で生活をしている事を選択して満足しているのですから(中にはだいぶ遠くから通勤している人のいますけど)、中央官庁勤務にプライドを持っているかと思われます。

中には地方創生にて変革を求めたいと思う人が存在していますけど、大多数の霞が関の役人さんは東京という環境に満足して挟持を感じているのかなと感じます。それに地方から来た方は余計に行きたくないと思う人もいるかと。折角東京で働く事が出来たのだからという気持ちを持っている人であれば先ず地方で移管された「霞が関」には拒否反応がでるのは当然かと。

それでも、いい加減にお役人さんの中から地方でも(地方で中核になっている都市にて)中央官庁に匹敵するような機能を持つような機関を持たないと、これだけ災害が多い日本では1極集中では致命傷になった場合は最悪なケースも考えられるのではという国士がいてもいいのでは。

まぁ、それを役人さんに押し付けるのは酷いけど地方代表である国会議員さんが公共工事とお金しか持ってこれないから仕方ないのでしょう。一番持ってきて欲しいのは「知恵」と「権限」です。それが無いから衰退するのです。「知恵の砂漠化」になっている地方にお金という「水」を与えてもあっという間に「地表」に吸い込まれて消えてしまいます。

でもね、私はその地方に自分の「樹」を植えたいので頑張って探します。同時にパートナー探しもしますけど、何か?(笑)

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