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起業するに辺り知っておくべきこと。

どうも。にゃん吉と申します。

私はサラリーマンを経験し起業したため、これからサラリーマンを辞め起業を目指している人に知っておいてもらいたいことを話します。

【サラリーマンと起業の違い】

1. 働かなければお金にならない。

当たり前の話ですが、起業するということは「自分の力で稼ぐ」ということです。サラリーマンと同じ感覚やモチベーションで始めてしまうと危険です。

サラリーマンは、普段給料という形でお金を得ています。給料とは、毎月決まった日に会社から口座に振り込まれます。それは例え会社を休んだり、手を抜いて働いていたとしても変わらず毎月同じように振り込まれます。

ですが、起業したら給料というものが無くなるため毎月振り込まれるお金が振り込まれなくなります。そうなると、今まで当たり前のように支払っていた毎月の支払いができなくなってきます。そうならないように、起業する前にお金を貯めておかないといけません。

また、仕事をしないとお金にはなりません。今まで毎週あった休日や、長期の連休などは無くなります。休みも自分で好きなように作ることができますが、もちろんお金にはなりません。

2. 孤独になる。

起業をすると、今までのようにいた同僚や仲間や上司がいなくなります。今までは身近に同じ仕事をしている人がいたから、なんでも相談できました。

しかし、起業すると1人になります。1人になると今までのように相談できていたことができなくなるため、自分で全て考えなければなりません。会社は役割が決まっていて、それをこなせばいいですが、役割という概念がなくなり、作業から事務仕事まで全て自分でやらないといけなくなります。

そして、何をしても1人のため仕事とプライベートの境が無くなります。仕事中に何をしようが自由になるということは、仕事をしなくなる危険が出てくるということです。そうならないように、「今日はここまでやろう」とか毎日の目標を立て、その目標をカレンダーやメモに書き、実行してメリハリをつける癖をつけることをおすすめします。

3. 支払いがダイレクトにくる。

私もここに関してはビックリするくらい変わりました。

稼げば稼いだだけ税金が上がります。そして支払いが増えていきます。

年金は厚生年金から国民年金になり、社会保険は国民健康保険へと変わります。そのため、今までは会社が負担してくれていたお金も全て自分で支払わなくてはなりません。それどころか、所得税や消費税、住民税や県民税など支払いしなくてはならないお金が増加します。今まで給料明細はそこまで細かく気にしなかったと思います。総支払い額ではなく、手取りばかりを気にしていたと思いますが、ここを理解した上で起業しないと後からかなり痛い目をみます。稼いだお金はしっかり管理をし、むやみに使うことは避けた方がいいです。そのためには、節税もしっかりしていきましょう。

事業に使ったお金は全て経費とできるので、領収書やレシートは捨てずに必ず残しておいてください。領収書やレシートはどんどん溜まっていくと思いますので、無くさないためにも後で見易くするためにも、ノートに月ごとに仕分けて貼り付けて保管することをおすすめします。

4. 確定申告も自分でする。

おそらく今までは、勤め先に簡単な書類だけ記入して提出していればあとは会社が申告してくれてたと思いますが、起業すると自分で行わなければなりません。

申告には2種類あり、白色申告と青色申告があります。

白色申告は、比較的簡単にできますが控除額が青色申告に比べて低いです。

青色申告は、書類も増え項目も細かくなり複雑になりますが控除額が高いです。

なので青色申告した方が無駄な税金を払うのが少なく済むので、手間ではありますが青色申告することをおすすめします。

正直、素人がいきなりやれるような書類ではないです。確定申告が近づくと色々な所で申告のやり方などを教えてくれます。まずはそういう所に足を運び教えてもらいましょう。

私も始めは全く分からず、申告のやり方を教えてくれる会場などに何度も足を運びました。一番良いのは、税理士にお願いして1体1で教えてもらうことだと思います。何人もくるような会場だと分からないことも分からないまま終わってしまうからです。1体1になれば、その都度分からないことも聞けますし、その先もずっとフォローしてくれると思います。

私は、間違って申告しないように税理士を通して青色申告しています。お金は少しかかりますが、しっかりと申告をして頂けるので安心できますし申告に時間を取られなくなり、仕事がしやすくなります。

【まとめ】

1. 働かなければお金にならない。

2. 孤独になる。

3. 支払いがダイレクトにくる。

4. 確定申告も自分でする。

いかがでしたか?

起業するということは、決して良いことばかりではありません。特にお金の面では今まで知らなかったことまで関わってきます。その辺りを理解した上で、起業をされる方や、起業をしようと考えている方はしっかり準備をしておきましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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