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22/7のアルバム『11という名の永遠の素数』 ユニットソング集の収録曲を作曲編曲しました。

みなさん、こんにちは。

7/14にCDリリースとなりました、秋元康さんプロデュースの
デジタルアイドルグループ、22/7(ナナブンノニジュウニ)の1stアルバム
『11という名の永遠の素数』(完全限定生産盤B)のユニットソング集に収録されています、
「好きになるのは自由だし…」「キウイの主張」の作曲・編曲
をさせて頂きました。

今回のアルバムには、私もおります作家チーム、CWF発の楽曲が多数収録されています。

CWFのブログで楽曲それぞれのコメントが書かれていますので、
ぜひご覧になってください。この曲はこういう発想で作られたのか!など、
とても参考になると思います。


そちらの方にもコメントを書かせていただいたので、多少内容が重複しそうですが、自分が作曲しました2曲についてこのnoteでも解説します。

「好きになるのは自由だし…」

こちらはユニット・気の抜けたサイダーの楽曲で、作曲は長沢知亜紀さんとの共作です。

長沢さんは22/7では「シャンプーの匂いがした」「僕らの環境」も携わっており、(そちらは永野小織さんとの共作)
私とは=LOVE/≠MEの「次に会えた時 何を話そうかな」で一度共作しました。

この曲自体は、存在自体はかなり前からあった曲だったのですが、
その時からアコギの弾き語り+バンドスタイルをイメージしていて、

アレンジするにあたって、シンセやストリングスなど、キラキラした音色を増やすことを意識しました。

恋をする女の子の気持ちを歌った曲ですが、秋元さんの歌詞表現も良いですよね。

「瞼閉じても羊だらけだ 数えても 数えても 終わらない」
「学習できないよね 毎回初恋みたい
だからその度にドキドキできるんだね」

この表現は・・さすがだなと。。あと、最後のセリフパートの終わり方がよい。

「キウイの主張」

こちらは、シングル「僕たちは存在しなかった」のカップリングだった曲で、ゲーム『22/7 音楽の時間』の紅白歌合戦企画で、白組の楽曲として使われた楽曲です。
シンガーソングライターとしても活動されているamaneさんとの共作です。

この曲、サビから思いついたところから始まり、Aはラップを入れようと考えた後、Bはゆったりしたメロにして景色を変えてみようと思い、転調させる展開にしました。

初稿段階では割とアレンジは地味だったのですが、華やかにさせるために、ストリングスやブラスを入れた他、ティンパニやハープなんかも入れました。

秋元さんの歌詞のタイトルがキウイ🥝になったことにはおおっ!?となったりしました。
(ゼスプリ のCMソングにならないかなぁとずっと密かに期待してたりする)
Dメロの展開とか、多様性を歌うような歌詞、好きです。

先日にライブ映像が公開されましたね。

こうしてみると、メンバーそれぞれ個性が見えるなぁと。

このライブ時は1人欠席だったようで、今はこの映像に登場している涼花萌さんがお休み中とのこと。
5人でのパフォーマンスも観れるといいですね。


どちらも可愛らしい楽曲になりました。

両曲とも、小木岳司さんにアコギ、エレキ共に弾いていただいています。


どうぞじっくりお聴きになってください!

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