優秀な人が潰れる世界っておかしい

もう少し、"頭のいい人"に優しい社会になりませんか。

僕がずっと考えていることです。

僕の身近な人たちで、病んで倒れていくのは、いつだって、”優秀”とされる人たちでした。
これは講義で「こころの病」の症例を観たり、偉人の歴史を学んだりしても思ったことです。


優秀な人に優しくない世界

頭のいい人、優秀な人は、考え方も柔軟です。
そのため、周りに対してとても優しいように思われます。

しかし、周りは、社会は、彼らに優しくしているのでしょうか。
酷いときには、頭が良いことすら気付いてもらえない。

よく分からないけど、意識高い人
よく分からない、気難しいことを言う人
よく分からないけど、なんか怒ってる人
よく分からないけど、融通の利かない人

そう言われがちです。
彼らを叩く人は、"よく分からない"について考えているのでしょうか。

分からないことには、考え"よう"とする姿勢そのものが必要なのです。


そもそも、”わからない”はなぜ起こるのか。

簡単に言えば、知能が自分と合わないときに起きます。

その"分からない"を
優秀さと捉える人もいれば、ネガティブに捉える人もいます。
それは”自分の不足”と捉えるか、”相手の不足”と捉えるかでもあります。
(※本当はもっと本質的な問題、平行線なのですが、とりあえずここでは"不足"とします。)

頭のいい人は柔軟すぎるため、相手が「わからない」と理解できなかったことを、"自分の不足"だと考えがちなのです。

しかし、頭のいい人さん。あまり気にしないでほしいと思います。

頭の悪い人は、たいてい柔軟さに欠けます。
視野が狭く、自分の考えが正しいと思い込みます。
知能の低い人ほど、自分の能力を実際の能力値より高く思い込む傾向もあるそうです。(ダニング・クルーガー効果)

だから、すべてを自分の不足だと考え、責める必要はございません。
むしろ改善しようとした姿勢は、あなたが”頭のいい人”である証拠です。


無知の知。

僕は、自分のことを、多くのことを知らない人間だと常に思っています。
これは決して、「僕は視野が広いから優秀で頭が良いよ」とアピールしたい訳ではありません。

尊敬する"頭のいい人"はそう考えているため、それに準じているんです。

僕自身はそれほど頭もよくないし、姿勢だけ真似させてもらっています。
このことから、どんな人にも、色眼鏡をつけずに接していようと考えております。


優秀な人へ

話を戻します。

僕は、その人の働きにはそれ相応の報酬があってしかるべきだと思うのです。

だから僕だけは、彼らに優しくありたい。
僕ができる範囲でよければ、その能力が発揮できる場を整えたい。

優秀な人が、心無い人から傷つけられて、落ち込んでも頑張ってる姿を見ると、手を貸さずにはいられません。


そして褒めたい。
あなたは本当に優秀で、頭が良くて、とても親切で優しい。

あなたの頑張りは、分かる人には分かっていますよ。
届く人には届いています。

自分が頑張ってるとすら思ってないかもしれない。
あなたは自分に厳しい。自覚しないほどに。

たまには自分を許してあげてください。
あなたの優秀さを、よい頭を、自分を責めることに使わないでください。
自分の不足に目を向けるのではなく、今自分に何ができるのか、どうしたいのか、そこに目を向けてください。


分からない、多数派の人へ

そして身近に”分からない”人がいる方へ。
少し厳しい言葉になるかもしれませんが、落書きだと思ってお読みください。

「分からない」と思った相手を、
助けなさい、優しくしなさい、とまでは言いません。

正直ここまでやってくれることはあまり期待してませんが
もし、できそうであれば、
周りとのコミュニケーションを助けたり、能力が発揮しやすい環境を整えるのを意識してみてほしいです。
ただ簡単なことではないですし、逆効果な場合もあるので、慎重に。

ただし。これだけは言いたいです。

気に入らないからと、叩くのだけはやめてください。

それは非常に愚かな行為です。
それならば、関わらないほうがましです。

もしかしたら、すでに当たってて
「言ってもアイツは分からないし、傷ついてないよ」
と思っているかもしれませんが…

優秀な人は、あなたの態度やことば1つで、あなたの想像の何十にも、何百倍にも傷ついています。
あなたのトゲのある態度にも、邪魔にも、下手な皮肉にも、陰口にも気づいています。

「気付いてるならなぜ言わない」、「言い返せばいいじゃないか」、と思うかもしれませんが、
世の中は、そんな野蛮な考えを持った人だけではできておりません。

その人は、あなたの想像以上に優しくて、あなたを傷つけたがりません。
そしてあなたよりも優秀なため、言い返すことが無駄であると分かっているのです。
それにあなたが気づけないのは、単にあなたに想像力がなくて、人の痛みに鈍感なだけです。

その人の何かを正したいと思っているかもしれません。
許せないと思っているかもしれません。

しかし、本当に、そこに嫉妬の感情はゼロですか?
あなたの妬みや僻みではないですか?
「自分の感情」の問題を、あたかも適当な常識や一般論にすりかえて
「相手の問題」と取り違えていませんか?


当たり前ですが、人は完璧ではありません。
1人の人間が知ることができる範囲には限界があります。
だからこそ「自分は何も知らない」と自覚することが大切なのです。
違う価値観にぶつかっても、柔軟に学び取ることが必要なのです。

あなたを否定したいんじゃない。
無理に受け入れろと言っているわけでもない。
ただ、叩くくらいなら関わるな。
その人がそこにいるだけで、あなたに何の実害があるのでしょうか。
誰かの存在を否定するのが許されるほど崇高な人間などいません。


…申し訳ございません。
つい感情が入ってしまいました。

僕は優秀ではないので、未熟さから、優秀な人が言えないことを代わりに言ってしまった、ということでお許しください。


さいごに

優秀な人、お願いだから、死なないでくださいね。

あなたの優秀さを分かっている人は必ずいます。
あなたの優しさに救われている人は必ずいます。
あなたは愛されてもいい人間です。
あなたは尊重される人間です。

生かせる場所は必ずありますから、どうか、"自分の頑張りが足りない"などと自分を責めるのはもうやめてください。


ここまでお読みいただきありがとうございました。

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カミヤアキラの中の人

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