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オンラインセミナー参加レポ<石原孝尚 Happy First Achievement> 「逆境をチャンスと信頼に変え、結果を出せるリーダーシップ」とは?


 2020年5月3日、オンライン開催された「逆境をチャンスと信頼に変え、結果を出せるリーダーシップ」とは?by石原孝尚 Happy First Achievementに参加しました。


 このセミナーは、大きく2つの要素で構成されています。一つは、石原氏の講演、もう一つは4名ずつの少人数による対話(グループコーチング)です。

 講演では、「勝ちながら失敗する」「ポジティブな働きかけしかしない」「ジョーカーを誰が持つか」など、最強と言われた女子サッカーチームを監督として率いていた経験や海外チームでコーチをしていた時の経験から、石原さんの様々な金言が飛び出しました。

石原さんスライド

 石原さんの講演を受けて感じたことを話す対話(グループコーチング)の場で、偶然同じグループになった3名の方々のご発言がとても心に残ったので、ご紹介させて頂きます。

 同じグループには、中学生・高校生・高校の先生がいらっしゃいました。大人向けの講演と思いきや、高校生・中学生までもがいらっしゃったことに、「すごいなあ」と思いました。私は、Happy First School(石原さん主宰)のメンバーで、他の3名はそれぞれ「はじめまして」という状況だったので、グループ内でファシリテーター役を担わせて頂きました。

 まず初めに、「ここまでの石原さんのお話を聴いて、今感じていることをお聞かせください」と促したところ、次のようにお話くださいました。

・「一人ひとりの幸せを追い求める、という発想があるんだな。学校にも、一人ひとりの幸せに焦点を当てたらどうなっていくだろうな」(高校の先生)
・「勝利よりも選手が大切、とおっしゃる石原さんみたいな指導者に、もっと早く出会いたかったな」(高校生)
・「世界で活躍するために大切なことを学びにきました。お話の中で、困難な時ほど自分で自分のことを幸せにすることも大事というお話は、今後のサッカー人生に活かしていきたい」(中学生)

「三人それぞれ感じたことを聞いて、質問してみたいことはありますか?」と促したところ、高校の先生が学生たちに聞いてみたいです、として次のような質問をしてくださいました。
「チーム内で誰かが失敗したりした時、ぎくしゃくしたりしないの?」
すると、中学生と高校生は、次のように即答していました。

・「チーム内で高め合っているうちに、言い合いになったとしても、それをもとに強くなっていく」(中学生)
・「ミスをしたとき、どれだけカバーして盛り上げていけるかが、勝てるかどうかにつながっている」(高校生)

しめくくりに、「これから」の話を促すと、こんな素敵なお話をお聞かせくださいました。

・「失敗することで人は成長する。先生という立場であっても、失敗を見せたり、失敗しても大丈夫だよと生徒たちに伝えていこうと思いました。」(高校の先生)
・「理学療法士になりたいと思っています。自分がサッカーのケガで、つらい思いをしたから。サッカー選手を裏側で支えられるようになりたい。」(高校生)
・「将来、チームのキャプテンになった場合には、覚悟をもって取り組みたい。これからの人生において、失敗は成長のチャンス。未来を自分たちで創っていきたい。」(中学生)


<石原孝尚 Happy First Achievement>オンラインセミナーは、2020年5月4日と5月5日にも開催予定です。
ご興味のある方は、下記よりご確認くださいませ。


ーーーinformationーーー
・次回開催予定(2020年5月)
【5/4 14:00〜】「社員やメンバーのモチベーションを最大化するコミュニケーション術」
https://peatix.com/event/1468503/
【5/5 20:00〜】「弱みを強みに変え、危機を好機に変えるチームビルディング術」とは?
https://peatix.com/event/1469200/

・Facebookページ
石原孝尚 Happy First Achievement - ひとりひとりの幸せを追い求める先に最高の結果がある -
https://www.facebook.com/HappyFirstAchievement/

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