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【弾道ミサイル】地方裁判所が第一審裁判所として出した判決に不服がある時は控訴!➡70%は控訴棄却。🐬え⁈そんなインチキは許さないからね。こちらは正当な手続きを踏んでる。新たな証拠もあるよ【團藤重光】最高裁判事。私に力を与えて!


🐬…自分メモ


地方裁判所が第一審裁判所としてなした判決に不服がある当事者は,判決の送達を受けた日から2週間以内に高等裁判所に対して控訴をすることができ、第二審(控訴審)判決に不服がある時は,上告をすることができます。
最高裁は憲法解釈をめぐるものや特別重要なもの以外は控訴を棄却されることが多く、控訴が棄却された時点で判決が確定します

控訴が棄却される確率は?


控訴審は基本的に負けると言われますが、データ上も厳しい手続だと理解しておく必要があります。70%は控訴棄却、18%は取下げです。
やはり控訴審の構造を分かっていない方が少なくありません。まず控訴審の構造を理解いただきたいと声を大にして言いたいです。最高裁の判例が今の高裁の判断の基準になっています。この基準に基づいていかに高裁を説得できるかで勝負が決まると思います。

最高裁に行ってしまうともう事実の取調べは基本的にないので、控訴審で新たな事実を加えることによって判決を変更させるというチャレンジ精神は絶対に失ってほしくないと思います。

🐬…第一審の判断が不合理と言えるかどうかを検討すべき。
原告は勝てる!


控訴審判決の種類と不利益変更禁止の原則について|弁護士が解説

控訴審判決の種類

控訴棄却決定,
控訴棄却判決,
破棄判決(差戻し,移送,自判)

 控訴審の裁判には,
控訴棄却決定,控訴棄却判決,破棄判決があり,
破棄判決は,差戻し,移送,自判があります。

控訴棄却決定がされるのは,控訴申立てに不備がある場合(385条)と,控訴申立てが方式に違反し,または控訴権消滅後にされたことが明らかな場合です。

勝訴した場合、控訴はできますか?

控訴、上告は、全部勝訴した側はすることができません。 つまり、判決の事実認定や理由に不服があっても、請求が全部認められた場合の原告は控訴できず、請求棄却の場合の被告は控訴できません。 また、訴訟費用の負担に関する部分だけについての不服申立もできません(民事訴訟法第282条)。

控訴が却下される場合は?

① 控訴却下判決 控訴が不適法であり、補正が不可能な場合、控訴は原審である第1審裁判所によって却下される(第287条第1項、第290条)。 つまり、控訴状は原審に提出され、その適法性は原審によって審査される。 ② 控訴棄却判決 控訴に理由がないときは、控訴を棄却する判決が下され、原判決が維持される(第302条第1項)。

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