ラティーナ特集「ワールド × ジャズ」 オラシオのレヴュー作品ご紹介+α

音楽雑誌月刊ラティーナの今月号の特集「ワールド × ジャズ」でいくつかレヴューと解説を担当しました。その中でご紹介した作品の試聴リンクをここにまとめておきます。

「今聴くべき66枚」レビュー
大・中・小の3つのサイズのレビューがあり、私はポーランド、チェコ、ハンガリー、日本、カナダ、デンマーク、スイスの各国から計8枚を選んでレビューしています。

大サイズ
SONONI,Laetitia Benat(日本)

西島芳さんは、管楽器3つ+ピアノという編成のEnsemble Shippolly↓もヤバいです。ちなみに1stアルバム『Very Shippolly』のライナーは私です。

中サイズ
Joel Illerhag & Nephilim Ensemble / Skuggor Och Ljus(デンマーク)

このJoelの参加作と言えば何と言っても気鋭のコンポーザーJonas Colstrupのこれ↓。昨年のラティーナ7月号の北欧中欧作曲家特集がきっかけで何十枚か日本に輸入されたのですが、先月コペンハーゲンでJonasに会った時にそのことがものすごく嬉しかったと言ってました。

Lucia Cadotsch / Speak Low Renditions(スイス)

今度数回目の来日を果たすColin Vallon コリン・ヴァロンなども参加したリミックス集である本作の元ネタは↓。絶対に両方とも聴いてください。ちなみに国内盤のライナーはオラシオ執筆です。

Miklós Lukács,Larry Grenadier,Eric Harland / Cimbalom Unlimited(ハンガリー)

ツィンバロムの革命児ミクローシュ・ルカーチついては、以前Szalóki Ági サローキ・アーギのインタヴューの時に通訳してくれたハンガリー大使館職員さん(当時)が「カーネギーホールで、アメリカのジャズの大物が何人も彼に敬意を表してあいさつしていた」と仰ってたのが印象に残っています。チャールズ・ロイドの30年ぶりのブルーノート復活作↓にも参加してます。

Rafał Sarnecki / Climbing Trees(ポーランド)

ラファウは李祥太ビッグバンド『喜望峰』にも参加しています。

Amanda Tosoff / Words(カナダ)

もともとはこういう↓オーソドックスなピアニストだったんですが、大化けしました。

Pianohooligan / 24 Preludes & Improvisations(ポーランド)

レヴュー内で触れたオベレク集↓。音響的にはこっちのほうがヤバいです。

Štěpánka Balcarová / Life and Happiness of Julian Tuwim(チェコ)

この才能あふれる女性トランペット奏者シュチェパーンカ・バルツァロヴァーの別プロジェクトInner Spacesも最高です。

ちなみに、他にもポーランドものをレヴューしている方がいます。小室敬幸さんと35DH-1さんです。その2作品とは・・・。

Pink Freud / Plays Autechre

Nikola Kołodziejczyk Orchestra / Barok progresywny

解説「ワールド×ジャズ」注目のシーン
私は北欧と中欧を執筆しています。それぞれ3枚のアルバムのジャケ写を掲載しつつ、レーベルや特色などについて軽ーく説明しています。それら3枚の試聴リンクなどなど。ちなみに、このコーナーではECMなど有名すぎるレーベルからの、どこでも挙げられているような作品は基本的にはずすというのが私の方針です。

北欧

Jacob Anderskov / Resonance(デンマーク)

Musicmusicmusic / Äventyret(スウェーデン)

Eyolf Dale / Wolf Valley(フィンランド)

中欧

Vertigo / Nononononininini(チェコ)

このグループは女性チェロデュオTara FukiDorota Barová ドロタ・バロヴァーの参加が効いてますね。

Párniczky Quartet / Bartók Electrified(ハンガリー)

Wacław Zimpel / Lines(ポーランド)

ヴァツワフは同じレーベルInstant Classicのこれ↓もヤバいっす。

こんなアルバムたちを選びました。ラティーナを買って、私のも含めたみなさんのレヴューを読みながら、いろいろ聴いてゆっくり楽しんでください!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

フリーランスのため、みなさまのサポートは取材や執筆活動の貴重な経費とさせていただいております。また、サポートいただくとものすごく励みになります。最高のエネルギーです。よろしくお願いします。

ありがとうございます!SNSでシェアしていただけるとさらに嬉しいです!
22

オラシオ

Music Reviews

CDやコンサート、その他音楽についてのあれこれのレヴュー集です。
1つのマガジンに含まれています
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。