「#noteでよかったこと」と「今年のマイ記事ベストセレクション」を強引に同時紹介

#noteでよかったこと、という募集企画がありますよね。たくさんの「よかったこと」があるのでしょうが、たぶん大まかに分けてそれらは3種類に分けられるのではないかと思います。

①noteがきっかけで仕事をもらった
②note自体が仕事になった(課金などが大きな収入になった)
③人とのつながりが生まれた

私の「よかったこと」は圧倒的に①に偏っています。いや、ほんとうは②ももっと増やしたいのですが、基本的にまだ「投げ銭制」をベースにしているので、選択課金制だとやっぱりそれほどいかないんですよね。というわけで①の事例を紹介します。

私のライター、コラムニストとしての得意ジャンルはいちおう「ポーランドのジャズ」「図書館」「ジェンダー」ということになっています。このうち図書館は、実際に公共図書館で働いていた経験があるからです。

noteで図書館ネタについて書きはじめた時、私は図書館を辞めたばかりでした。で、以前の職場を含めた、図書館の労働環境がもっと良くなればなあとか、図書館のリアルがあんまり知られていないので、もう少しみなさんに知ってもらいたいなあという気持ちがかなりありました。なので、noteで個人レベルで発信するだけではなく、書籍とかメディアとかで書く機会がないかずっとうかがっていたんです。

そんなある日、なんとほんとうに仕事が来たんです! きっかけはcakesにも掲載されたこの記事です。

実はこれ、もう3年前に書かれたものなのですが、今もよく読まれていて、今年4番目にPVが多い記事でした。この記事を編集者さんが目に留めて、MOOKの『図書館へ行こう!!』への執筆参加と、専門書の『図書館徹底活用術』(ともに洋泉社)への編集協力につながりました。

今年PVが良かった記事ベストテンには、もうひとつ図書館ネタが入っています。こちら↓です。

「誰でも利用することができる」公共図書館の危機管理問題は、民間委託が進んで「誰でも働くことができる」ようになった今だからこそもう少し知られるべきだと思っています。国民の知る権利を保障しているがゆえに、変態や憂さ晴らししたいだけの人も図書館に入館できる環境があり、図書館員の日常は、みなさんが想像するように穏やかなものではないのです。

さて、個人的な#noteでよかったこと、は音楽ライターとしてはポーランドのジャズという抜群のセルフブランディングネタを持っている私に、他にも武器があるかもしれないと教えてくれたことです。ただし、音楽ライターとしての武器ではありません。

その新しい武器とは「男性が書くジェンダー問題」です。この1年のPVベストワンは、この記事↓でした。話題のドラマにからめた、ということもあるのでしょうが、やはり世の中の「なんかおかしいな」というインサイトをうまく突けた内容だったのでしょう。

あと、3位、6位↓とPV上位を占める記事のほとんどがジェンダーネタです。「男と女で飲みに行く考」が3位になったのは正直驚きでした。

私のnote記事全体の中でもジェンダーネタの割合が一番多いです。そうやってコツコツここで発信し続けているからか、読者や業界関係者の方から「ああいうネタはオラシオさんしか書けないかもしれない」と言っていただくことがちょくちょくあります。noteで一定の数字を稼いだことで、「このジャンルで新しいチャレンジができるかもしれない」と思えたんですね。だから、それも#noteでよかったこと、のひとつなんです。

ここ数日だと、小川たまかさんがツイッターでシェアしてくれたからだと思うのですが、↓の記事が伸びてますね。いろいろあった今年の終盤にこういう記事が書けて、来年にもうまくつなげられそうで良かったです。

さて、もうひとつ#noteでよかったこと、があります。実は私、今年いっぱい(つまり今日)でSNS(ツイッター、フェイスブック、インスタ、メッセンジャー)からいったん離れます。フェイスブックはもうやめました。

ここ2年間くらいプチうつに悩まされていたのですが、その経験から言うと、おそらくほとんどのうつの人にとって、SNSは害になると思います。まあやめる理由は他にもいろいろあるのですが、ともかく、やめてみていったん仕事する環境を変えようと思いました。

ただ、その決断を下せたのは、ここnoteがあるからです。私のnoteのフォロワーさんって、もう1万8千人以上なんです。ありがたいことに、noteユーザートップ100に入っています。

だから正直、PV的な数字もSNSより段違いに上なんです。つまり、情報発信のツールとしてはすでにnoteのほうが有用なんです。おまけに仕事につながったりもするし、投げ銭やサポートなどで収入にもつながるし、noteがあれば仕事が続けられると思えたのは、療養したいと考えている今の私にとって、とても大きなメリットでした。

だから「SNSを前向きな形で卒業できる」も、私的#noteでよかったこと、です。noteがあるので、SNSやめても全然仕事にデメリットになる気がしないんですね。

というわけで、来年は#noteでよかったことの②、note自体が仕事になったをもう少し伸ばしてみようかと思っています。この場所を、仕事のツールとしてもっと活かしたい。来年は課金制マガジンなんかにもチャレンジしてみようかなという感じです。

今後どうするかについては、↓の記事に書きました。実はこれもけっこうPV稼いでいたりして・・・(笑)

ところで、音楽ネタで今年いちばんPVを稼いだのは、↓でした。

ただの自慢ネタ記事なのですが、この記事が数字出したことで、今はやっぱりキュレーションやアナライズより「ストーリー」がある音楽ネタが強いのかなあと改めて実感しました。

個人的にも、ただセレクトしたものを見せるいわゆる「今年のベストアルバム」とか、シーン動向や売れ線やビジネスメソッド分析とかより、上の記事みたいなもののほうが読んでても書いてても楽しいので、もっとこういうものを書いて仕事にして、最新の情報とともにみなさんに届けたいなと思っています。

最後に、PV2位にランクインして「なんでやねん」と突っ込んだ記事をご紹介したいと思います。ツイッターについて書いたものです。

これ、結局実装されることはなかったですねえ。思いつきでささっと書き上げたものだったので、長くたくさん読まれている理由が全然わかりません。

このように、リキ入れて書いたものが全然受けなかったり、てきとうな気分で書いたものがすごく受けたり、何が当たるかよくわからないのがクリエイターの世界。noteはその試行錯誤の場でもあります。これからも戦いですな。

というわけで、#noteでよかったことと今年のマイ記事ベストセレクションを強引に同時に紹介してみました。SNSを離れても、このnoteをメインの戦場にして引き続き良いものを書くことにトライしていくので、来年もよろしくお願いいたします。

投げ銭制です。面白かったという方はぜひ応援よろしくお願いいたします。いつもありがとうございます。

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