一緒に住みはじめたら「男は」「女は」は禁句にしようよ、という話

もう10年以上、彼女と一緒に暮らしています。

最初は彼女のアパートに居候として。今は共同世帯主として。この10年にいたるまでには、それ以上の長い時間があって、つきあいはじめたのは実に四半世紀も前のことになります。

同居するようになったのは、もともと隣り合う部屋で独り暮らしを望んでいた僕たちにとって「最高の結末」というわけではなかったのですが、それでもトータルで考えるととても幸せに暮らせていると思います。

ということを隠しもせずペラペラ話したり、こういう風にnoteなんかで書いたりしているので、時々「(結婚もしていないのに)どうしてそんなに仲良く一緒にいられるのですか?」と訊かれることがあります。

たぶん、ただの「運」なんですけれど、そう答えたら身もふたもないですよね。なので、僕たちが実践していることのいくつかのうちひとつを書いてみたいと思います。

以前職場の給湯室で、いつものくせで水をじゃーじゃー流しながらお皿を洗っていたら、女性の同僚が後ろからぬっと手を伸ばして水道の蛇口を締めたんですね。うんまあ、僕が悪いですよね。それはわかるんです。でも、彼女は直後にこう言ったんです。

「男の人って、いつも水流しっぱなしですよね。しょうがないなあ」

その人は既婚者でした。で、たぶん相方さんも蛇口を開けたままで台所作業をしがちなんでしょうね。あるいは、今までの恋愛関係の中で付き合った男性にそういう人が多かったか。実際、そういう男性は多いですし。とにかくその人にとっての男性像は「水を流しっぱなしにする」という失点を持っているものなのでしょう。

そうした経験以外に、きっと彼女にはこういう確信もあるのだと思うのです。

この続きをみるには

この続き:2,256文字
記事を購入する

一緒に住みはじめたら「男は」「女は」は禁句にしようよ、という話

オラシオ

100円

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

フリーランスのため、みなさまのサポートは取材や執筆活動の貴重な経費とさせていただいております。また、サポートいただくとものすごく励みになります。最高のエネルギーです。よろしくお願いします。

ありがとうございます!SNSでシェアしていただけるとさらに嬉しいです!
14

オラシオ

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。