すみませんやっぱり休ませてください(、という話番外編)

今回は全文無料公開です。

みなさまごめんなさい。特に定期購読マガジン「、という話」をご購読くださっているみなさまへ。

今年からSNSをやめたかわりに、新しいチャレンジとして購読制の有料マガジンをはじめてみたのですが、今の自分には無理があると悟りました。

もともと有料マガジンには興味がありました。ただ、踏み切るタイミングをつかみかねていました。

昨年でSNSをやめたのは、僕の病気が関係しています。一昨年の夏くらいから、軽いうつのような症状に悩まされることが多くなりました。なんとか通院まではいかずに済んでいるのですが、それは「どういう時がいちばんつらいか」を自己分析したからです。

そして「いちばんつらいものから順にやめていこう」と考えました。で、SNSを見ている時がいちばんしんどいとわかったのです。

たいへん恥ずかしいのですが、SNSで人の、特に知っている人の投稿を見ていると、自分だけが置いて行かれたような気になるし、嫉妬や絶望などがむくむくとわきおこり、こめかみから後頭部までゴムの膜に覆われたような重い頭痛がするのでした。

これがほんとうにひどい時は「このつらさが終わるなら死んでもいいかも」と思ったし、相方が出勤したあとの独りだけの部屋で寝ながら泣いてました。

気のせい、考え過ぎなのは自分でもわかっているのです。でも、そういう感情にとらわれてしまう。どうしようもないから、病気なのです。でも、このままここにいてはいけない。僕は抜け出そうと必死でした。

だから、まずSNSをやめることを最優先にして、日常生活を徐々に整えてきました。

昨年の大みそかでSNS(ツイッター、フェイスブック、インスタ、メッセンジャーを使った諸連絡)をやめると宣言し、仕事面でもとりあえず自分から営業するのはお休みし、オファーくるものでやってもいいというものだけを受けるという態勢にかえました。

「つらいものからやめていく」作戦はすぐに功を奏し、僕の精神状態はだんだん安らかになって行きました。1月2月に好きな独り旅もしたりして自分を甘やかし、もとの自分に戻りかけていることを実感しました。

すると悪い虫も出てきました。僕は意外とチャレンジしたがりで、休みっぱなしって落ち着かないようなんです。

で、試しに定期購読マガジンをやってみたくなったんです。

やりはじめてから、いくつか予想外のことがありました。ひとつは、開始2ヶ月目の4月に「オファー来るのを受けるだけ」で減ったはずの仕事が、なぜか激増してすごく忙しくなったこと。

ありがたいことなのですが、いちおう闘病中なので、コンスタントに更新していかなければならないマガジンとの両立が負担になってきました。

2つ目は、僕の文章のクオリティ(あくまで自己評価ですが)がなんとなく下がったことです。

残念ながら、購読してくださった方の数はものすごく少なくて、そうなるとついつい「想定ターゲットの範囲が無意識に狭くなってしまう」のです。

僕が文章を書く時の基本理念は「広いところに向けるからこそ、ようやく少しの人に届く」というもので、わかりやすく、読みやすい文章を心がけているのはそれがあるからです。

あと、続きを読むには課金が必要というクローズドな環境にすると、どうしてもダラダラと長くなってしまう。

最近相方にも「君のブログのさわりの部分だけいくつか読んだけど、プロのものじゃないね。ちょっと病んでる感じもする」と言われてしまいました。ここ最近、僕の仕事に対する彼女の評価はうなぎ登りだったので、この酷評は堪えました。

noteは、いちおう自分のプレゼンの意味もあって書き続けているし、実際にここがきっかけで仕事につながったことはいくつもあるので、大事にしている場所なのですが、それだからこそクオリティを下げたくないんですね。

あと、暇な休養期間中に楽しく書き続けて治療とリハビリになれば・・・と目論んでいたのですが、逆に自分を追い詰めてしまっている感じがします。とにかく、今の自分の状態には合ってないやり方だ、と結論付けました。

というわけで、今月分ももう課金されちゃってほんとうに申し訳ないのですが、もう少しちゃんと体を治したいので、マガジン「、という話」は終了します。

今までのように、気が向いた時に投げ銭コラムは書きますし、音楽紹介などは続けます。日常のつぶやきなんかでお茶を濁すことも多いと思います。

が、とりあえず「つらいと感じたことはとにかくやめる」が今の生活の大事なルールなので、もう少し闘病に専念したいと思います。

楽しみにしてくださったみなさまには、ほんとうに申し訳なく思っています。引き続き、マガジン開始前の状態に戻ったオラシオを応援いただければさいわいです。

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オラシオ

やまいだれ〈疒〉くらぶ(架空団体)

自分のうつについてのnoteと、同時に、快復のヒントになりそうなnoteをみつけては集めています。「病み」から「闇」まで、間口広く集めています。 病気や障害やいろいろあって、「普通」の暮らしができない、暮らしを「普通」にしていくために泣きそうなくらい努力がいる、ということが...
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