ねんごろではなくごろねんの仲

数年前までの年末年始は、いつも独りだった。

一緒に住んでいる相方が東京の実家に帰ってしまうからだ。

しかしだんだん面倒くさくなってきたらしく、ここ数年は帰省しなくなってきた。

中でも今年は二人でずいぶんのんびり過ごせている。

横に並べた布団にお互いもぐりこんで、電気毛布でぬくぬくになりながらひたすら読書。二人とも読みたい本の場合は、どちらかが読み終わってからリレーし、感想を語り合う。今日だけでもう五冊も読んだ。

そして時々うたた寝する。

起きたらどちらかがご飯を作って、テレビや録画していたドキュメンタリーとか映画を観ながら食べたり、その後でおやつタイムに突入したり。

そして時々、「やっぱり好きだなあ」とか「なぜかかわいく見えちゃうんだよなあ」なんて感じて、じわっと幸せに包まれる。

懇ろ(ねんごろ)の仲、という言葉があるけれど、この年末年始数日の僕らのゆるっとした幸せはもうちょっと違う感じで、いわば「ごろ寝ん」の仲って言うべきなのかな。

こんなに穏やかで温まる時間を、すごくひさしぶりに過ごせた気がする。

四半世紀付き合ってる彼女と、今も楽しく過ごせている幸福を改めて噛みしめる年明けだった。

ハッピーニューイヤー。僕と彼女はハッピーなスタートでした。あなたはどうでしたか?

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オラシオ

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