見出し画像

積み重ねた信用に勝るPRはないし、みんなツッコミたい

この4月に引越しをしまして、その時にベッドのマットレスがなぜか一部だけすごい盛り上がって、寝転べないぐらいにぶっ壊れてしまうということがありました。

冒頭のツイートがその様子を描いた漫画なんですけど。原因が知りたくてニトリさんに電話したら、観に来てくれて無償で新品に交換対応してくれたって話です。


嬉しいことに2万7000を越えるRTで、すっごいたくさんの方に読んでいただけ、Webメディアの"ねとらぼ"さんや、"デイリースポーツ"さんなども言及記事を作ってくださいました。
これはPRのお仕事でもなくて、完全にプライベートな漫画で、神対応してくださったニトリさんへ感謝の気持ちを込めて、たくさんの方に周知してもらいたかった話なので、これだけ拡散していただけて本当に嬉しい。恩返しです。

で、この漫画が拡散されていく中で気づいたことを今回は書き残そうと思いました。


積み重ねた信用に勝るPRはない

PR漫画のお仕事をさせていただくことが多いんですけど、やっぱり常日頃からのお客さんへの対応の積み重ねが一番やなと思いました。
だからと言って、PRのお仕事を批判してるわけではなくて、むしろ良いPRを長くしっかり続けていくことにも意味があるんやなと思います。

インフルエンサーを使ったPRの例として"ばら撒き"は、一時的な話題作りはすごく良いと思うんです。周知や拡散においては即効性もあってすごくシンプルな施作だと思いますが、SNSでそういうPR投稿には物の質や使い心地などはほとんど記載がなく、物の見た目しか伝わらず、実際PR投稿を観て買った人が、機能面で思ってたのと違うとなった時は信用を失い兼ねない。

ツイッターでもよく見かける『RT+フォローで●名にプレゼント』ってキャンペーン。僕もたまにやってました。けど、やっぱりキャンペーンが終わった後の引き潮加減がすごくて終わったあと、余計に虚しくなってしまう。
それよりもやっぱり偶然友達がRTしていた漫画(コンテンツ)を読んで好きになりました!って人の方が長く漫画(コンテンツ)を愛してくれます。

(個人で活動をしてると直接的に意見や反応が届くので、それは露骨に感じるんですけど、企業規模になるとわからないこともありますよね)

あと、冒頭のツイートに対してのリプには、過去にニトリさんで返品交換してくれてすごく感謝している…と好印象を抱いてる方が多く、その反面、競合他社の名前を挙げて『●●は対応が悪かった』などと書かれていることも多かったです。
こういう時、必ずと言っていいほどに競合他社は比べられてしまう。

良くも悪くも日々の積み重ねに勝るものはない。自分も改めて長く信用を積み重ねていけるような活動をしていかないとと、身が引き締まりました。


やっぱりみんなツッコミたい

ふだん自分の漫画はバズりたい!なんてことを意識して描いたりはしなくなったんですけど(それするとブレちゃうので)、今回の漫画は出来るだけたくさんの方に周知してもらいたかったので、ちょっとだけバズを意識しました(言っててちょっと恥ずかしい)。

ここから先は出し惜しみするわけでなくて、変に解釈されるとイヤなので一部の方だけに読んで欲しく、有料にさせてください。


ここから先は

1,372字

¥ 200

サポートしていただいたり、有料記事を購入してくださった売り上げは次の新しいこと始めるための活動資金とさせていただきます。いつも本当にありがとうございます!