こんにちは、Pay事業本部所属のナカザトです。「マネーフォワード Pay for Business」というサービスを中心に開発しています。

昨年の後半から、「MF Fukuoka Frontend Club」という取り組みを福岡オフィス内で行っており、今回はそちらについてライトに紹介したいと思います。

MF Fukuoka Frontend Club とは

福岡オフィスでツキイチ開催している、フロントエンド開発に関するミートアップまたは勉強会です。1時間ほど最近のトピックの共有や普段のお悩み相談などを行います。

昨年多くのフロントエンドエンジニアに仲間入りしてもらったのですが、それぞれどんなプロジェクトに取り組んでいるか、どんな技術トレンドに関心があるかなど共有する場があまりなかったので、企画しました。
個人的な裏テーマとして、モチベーションアップやノウハウ・トレンドの獲得ができる機会を増やしたいと思っており、しめしめとばかりに発案まで至った次第でした。

地方拠点での勤務ですと、大都市のアクティブなコミュニティをうらやましく思うことは少なくないですが、少人数でもそのような場を作ることはできますし、少人数でこそフランクにアウトプットする場を増やせるなどの利点もうまく活かせます。結果として、福岡オフィス全体のフロントエンド力の向上に繋がれば良いなと思っています。

例えばこんな内容

直近これまでの回ではこんなことを話していました。

• 各プロダクトでの最近の開発状況

  • どんなアーキテクチャやツールを使っているか

  • どんなことに悩んでいるか

• 2023 JS Conf JP 感想戦

• 次世代 Web カンファレンス 2023 参加してきたレポート

• Raycastのエクステンションを作ってみた

• Server Component のテストどうしよう談義

• Fragment colocation 原理主義

• etc…

同じオフィスに所属しているとはいえ、参加メンバーそれぞれの知識・関心は多岐に渡るので、内容がバリエーションに富んでいます。

運営にあたって

多くの企業で社内の勉強会・交流会を運営をされているとは思いますが、MF Fukuoka Frontend Club はこんなことを意識しながら運営しています。

• 業務時間中でフロントエンドエンジニアが参加しやすいタイミング

• 参加するハードルは低く、スライドなど準備は不要で飛び込みで話せる

• ネタ帳を用意して誰でも書けるようにしておく or キャッチーなネタをあらかじめ依頼する

• チャット大喜利・質問大歓迎

• 業務上参加できない他のメンバー向けに録画をする

同じオフィスかつ小規模（毎回参加者は10人前後）なので、参加するハードルは高くありません。気楽に楽しみながら、なにかひとつワクワクできるようなものを見つけたり、ちょっとだけ誰かのためになるようなことができたりすれば大成功、くらいのノリでやっています。

以上、福岡オフィスで取り組んでいる「MF Fukuoka Frontend Club」についてのご紹介でした。参加ハードルが上がってしまうため、社外に詳細な内容などは公開しない予定なので、気になる方はぜひ福岡オフィスメンバーになっていただければと思います（他のコミュニティや企業さんとコラボとかは良いかもしれない…！）

それではまた。