0039 身近なファクトフルネス
今年話題になった本の一つに、「FACTFULNESS」があります。
ファクトフルネスとは――データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣。賢い人ほどとらわれる10の思い込みから解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが身につく。
世界を正しく見る、誰もが身につけておくべき習慣でありスキル、「ファクトフルネス」を解説しよう。
この「データを元に世界を正しく見よう」というコンセプトに、世界中で多くの人が反応しました。意外と「賢い」人ほど、世界の真実を知らないことに驚き、先入観や思い込みではなくデータを正しくみることの大事さに気がつかされた良著です。
こういった本を読んで、なるほどいい話だなあ、と終わることも多いのですが、そんな時にこんなツイートが流れてきました。
Twitterでネガティブな投稿が増えてきた原因を考えて、それは梅雨のせいではないかと思いGoogleトレンドで検索してみたら、確かに毎年6月に「不快」という検索が増えていたという結果になった、というツイートでした。
ちょっとしたことをデータで検証してみる。これこそが身近なファクトフルネスですね。
これは面白そうだなと、Googleトレンドで嬉しい(赤)、楽しい(青)、大好き(黄)の時系列クエリー変化を調べてみましたが、、
うーん、この季節相関はありそうななさそうな??
ともあれ、こういった身近なファクトフルネスを考えてみるのも楽しいですね。
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