見出し画像

0074 ARで広告をハックする

ちょっと前に、バーガーキングがARを活用して競合レストランの広告を「燃やす」というキャンペーンが話題になっていました。

“Burn That Ad(広告を燃やせ)”と名付けられたこのキャンペーンは、ブラジルのユーザー向けに展開されています。ユーザーはバーガーキングのモバイルアプリを起動し、競合バーガーショップの広告に向けた画面をタップ。すると、広告が炎を上げて燃えてゆくARが現れます。広告はチラシだけでなく、看板やクーポン券なども対象です。
そして広告が消え去った跡には、バーガーキングの看板メニュー「ワッパー」の無料クーポンが登場。こうしてユーザーを楽しませながら、バーガーキングへの来店を促すものです。

この時点では、マーカーとなる競合商品の広告を手動で入力していたようなのですが、こちらはsnapchatのLandmarkという機能を活用して同様な広告ジャックを実現しています。

このLandmarkという機能は、ARを通じてリアルな世界とインタラクションできるScanという機能の一部です。

こちらのGame of Thronのプロモーション映像もこの機能を使っていましたね。

リアルな世界を、簡単にハックできる世界がすでに広がってきています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?