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地方新聞でJ3リーグクラブ同士の交換広告をやってみた(その1)

こんばんは。はじめまして。おはようございます。鹿児島県の地方紙、南日本新聞社営業局で働いてます。今回は、Jリーグクラブがある地方新聞同士で初めて取り組んだ、交換広告企画の話です。

僕の地元には、鹿児島ユナイテッドFCというJ3リーグに参戦するサッカークラブがあります。鹿児島といえば、高校サッカーでは古くは鹿児島実業(遠藤保仁、前園真聖)、最近では鹿児島城西(大迫勇也)や神村学園など、そこそこというか、まあまあの知名度がありますが、Jクラブとしては、なかなか芽が出なかったのです。

クラブ統合などを経て、昨年(2019年)ようやくJ2昇格を果たしました。僕なりに地域を盛り上げたいと思い、Twitterを使って、「アウエー旅を彩るハッシュタグ」をホーム戦ごとにこしらえ、主に、アウエーから鹿児島に来られるサポーターさんと交流する活動を発信しました。
詳しくは過去記事を見てください。

思った以上に反応もいただき、今季も頑張ろうと思ってた矢先…

コロナ禍 (゚ω゚).......omg.....

アウエーサポと交流するどころか、試合すらできない。僕は、Jリーグ最大の面白さは、地域とクラブの関係性だと思ってる。それは、自分が暮らす地域だけでなく、相手チームの地へも思いを馳せ、アウエー旅ごと楽しむ文化があるということ。試合前は「敵を喰らえ」と言っては、相手チームの土地の名産を呑み、喰らう。試合が終われば、相手サポと一緒になって呑み、喰らう。そして、お土産を買って帰る。

僕自身、鹿児島に来たアルビレックス新潟のサポさんと意気投合し、ちょうど1年くらい前にアウエー新潟へ行った。試合は0-6の大敗を喫したけど、試合前から歓待してもらい、なんならハーフタイムには日本酒の差し入れをもらい、試合後は3次会か4次会まで一緒に楽しんだ。

こんなに楽しいアウエー旅を楽しめない2020年シーズン。だったら、仮想アウエー旅を、新聞紙面でやればいいじゃん(単純)。
そして、生まれたのが、対戦相手がある地方新聞同士で、特産品の広告を交換して同時掲載するという企画でした。その初回は、福島ユナイテッドFCがある福島民報。

鹿児島からは、鹿児島ユナイテッドFCのユニホームの胸に「さつま島美人」の名を刻むトップスポンサー、長島研醸さん。福島からは「福島三羽ガラス」と呼ばれる3社さんが名乗りを上げてくださった。対戦当日の9月13日朝刊に、互いの広告が掲載された。

鹿児島の南日本新聞には、福島3社の広告↓

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そして福島民報には、長島研醸の広告↓

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営業局Twitterアカウントも掲載前日に急きょ取得して、告知した。
(よろしければフォローしてください🎈)

https://twitter.com/373home_away/status/1304950311354683392?s=21




その2に続きます。

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