#ゆうこすのうらがわの裏側

ゆうこすさんが、実験的にファンクラブを設立している。その実験に対しての1ファンが分かるレベルで数字的な裏側を覗きたい。

1.概要

 ●ゆうこすとは

1994年5月20日生まれ
福岡県出身
B型
「モテるために生きてる!」と言い張る、通称「モテタレント」ゆうこすこと菅本裕子。元アイドルという経歴を持ちながら、そのモテるための貪欲な自己プロデュース能力の高さがSNSを中心に話題になり再デビュー。
全国的に開催しているイベント「ゆうこすモテ教室」は常にチケットが入手困難になっている。また、YouTUBEチャンネル「ゆうこすモテちゃんねる」も話題沸騰中。
(オフィシャルサイトより)

 ●Twitterのフォロアー数

公式アカウント;315,332、裏アカウント;17,914
(2019/8/14時点)

 ●ファンクラブとは

 ●ファンクラブで出来ること

・グルチャと呼ばれるグループチャットで、
 ゆうこすさん含めてファンクラブメンバとチャット
・ファンクラブメンバ限定イベントの参加
・私物等のプレゼント。スクラッチという機能を使用する見込。(未稼働)
・マネージャによる、ゆうこす日報と盗撮ゆうこす(未稼働)

 ●ファンクラブ会費

・300円/月額・・・最低3か月単位であり、5%OFFがあるため、855円となる。

 ●ファンクラブで使用するアプリ

faniconというアプリを経由する。アプリとしての使用に関しては無料。

faniconは、アイコン(有名人)の活動を、彼らとコアファンが一緒に盛り上げていく会員制のファンコミュニティです。アイコンが安心できるホームで、アイコンを迎えよう。(紹介ページより)

2.ゆうこすさんの影響力

ほぼ同じ時間帯に、内容はほぼ無意味なものをツイートした2件。左はゆうこすさんがイイね!をしたもの。右はしていないもの。他にもイイねをされた方がいたりするので、単純比較はできないものの、その差は40倍。相当な影響力があるのがこれで見て取れる。

左.ゆうこすさんがイイねをしたツイート。インプレッションは8,000弱
右.ゆうこすさんがイイねをしていないツイート。インプレッションは200弱

3.ファンクラブ会員数の推移

ファンクラブの会員数は、グルチャの上の方から最近入会した方の会員番号が見てとれる。その推移は以下の通り。


ちなみに、ファンクラブの会員数は、以下の画面で会員番号降順にする事で分かる。

推移から見る限りでは、2日までで約80%となっており、そこから緩やかになるのが分かる。


4.Twitterでファンクラブ開設にあたって呼び掛けた回数

公式アカウント;3回、裏アカウント;5回
実験だからであろうか、大々的にアナウンスする事なく、一部のファン向けに誘いを掛けている。

5.数字的分析

まずは、Twitterのフォロアーがどれぐらい加入したかを見てみたい。
裏アカウントは、公式アカウントのツイートに対しての裏話や心情を吐露するものとして使われ、公式アカウントのフォロアーとほぼ重複するため、公式アカウントのフォロアー数で割ると、

345(会員数)/315,332(フォロワー数)=0.1%

という事が分かる。非常に少ない数字のように思われるが、この価格帯でファンクラブを設立したとしても、無料で気軽にフォロー出来るのとは、大きな違いがあると見て取れる。またファンではなくても情報を入手したくフォローしているケースもあるため、一概にこのように計算する事に意味がない可能性もある。
しかし、逆に言えば有料であっても、ゆうこすさんからの情報を得たい。ファンと繋がりたいと考えているコアなメンバーがこれだけいて、ゆうこすさんには特有のテーマを設けたサロンも存在するが、これはファンだというだけのサロンであり、そこにこれだけ集まるというのは、彼女自身の考え方だったり、生き方、あり方、そういった人間性としてのファンが既にこれだけ存在していることを証明している。

次に、これによりどれだけの収入があるのかを見ておきたい。

855円(3か月)×345人=294,975円(3か月合計金額)

約30万円弱である。しかも3か月なので、月額に換算すると約10万円。開設にかかった労力を考えると、決して儲けを考えての行動ではないと思われる。

6.まとめ

・ゆうこすさんがファンクラブを実験的に設立した
・3か月でたったの855円
・会員数は345人
・決して儲けのためじゃない
・これからのファンクラブメンバの動向に注目
・これからのゆうこすさん自身に注目


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