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僕が絵を描くのに使っている道具を紹介します。【アナログ編】

人の仕事道具が気になる。

デザインやイラストの作業をしていると、作業中の仕事道具が気になって話しかけてくれる方が結構いるんです。たしかに人の愛用している道具って、魅力的に見えるかもなあ。

ということで仕事道具を紹介してみます。


イラストで使うアナログの道具とデザインで使うデジタルの道具では一味違うので、今回はアナログのものを。デジタルは用途によって色々と多種多様にあるので、個別に紹介していきます。

ものづくりをしている人もそうでない人にも参考になれば幸いです。

仕事道具を教え合って、自分の仕事をよりアップデートしていきましょう。

それではれっつごー!


モレスキン ノート カイエ ジャーナル 無地 レッド

MOLESKINE モレスキン
価格¥ 1,620

アイデアスケッチや打ち合わせのメモなどでよく使っています。

方眼タイプは有名なロディアなどに比べると目盛が薄いのが特徴ですね。
方眼と無地で2種類持っているのですが、
無地の方がイラスト描くにしても使い勝手が良いです。

◉このアイテムの良いところ★3冊セットで¥1,620。モレスキンにしては安い。★豊富なカラーバリーションとノートタイプ(無地/方眼/横罫)があり、用途や好みで選べる。★最後の数ページはミシン目が入っていて、ちぎって使える。★ノートの厚みが薄く、フラットに開くため、ストレスなく書ける!

これのとっても推したいところは薄さ!

描いている時にノートの高さの分、机と距離ができるのが気になるとか、リングノートのリングが当たって書きづらいという経験ありませんか?

汚い絵ですまん・・・

僕はこれがすごく気になる・・・
気になりすぎて学生時代は全部ルーズリーフにしてたくらい。
なるべく机とノートに距離がないほうが書きやすい。

開いた時に手に何も当たらない、机との距離もなるべく少ない薄いノートを探していました。
そんなときこのノートを見つけて、あまりのストレスのなさに驚き、以後愛用しています。
ちょっと割高だけど、超オススメのノート。

ただモレスキン、ちょい高いよね。


マルマン スケッチブック SQサイズ

マルマン スケッチブック クロッキーダイアリー SQサイズ CD50
価格¥ 433(2019/06/23 03:00時点)

気軽に使う使い捨て感覚のスケッチブックです。
このノートは正方形なので、インスタ投稿用のイラストの下書きに使うことが多いです。
最終的にScansnapで取り込んでいるので、ちぎって使っています。

◉このアイテムの良いところ★スケッチブックなので、鉛筆のノリが良く、ハーフトーンが綺麗に出る。★クリーム色の紙。なんかうまく見える。★小さめのバッグにもわりと入るよ。(縦 176mm ×横 155mm)★(ほぼ)正方形サイズの使い捨てスケッチブック。

結構探してたんですが、正方形、意外とあるようでないんです。
インスタ向けに絵を描く僕にとっては、はじめから構図決めたりするのに正方形に近いほうが助かります。
縦長な絵、横長な絵、どちらを書き始めてもストレスないので、正方形の紙って結構いいと思うんですけどね。


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三菱鉛筆 シャープペン ユニホルダー**

三菱鉛筆 シャープペン ユニホルダー 2.0 ノーマーク 黒 MH500NM
価格¥ 352

アイデアスケッチやラフ画用の鉛筆です。
書き心地は鉛筆そのものなので、持ち歩き用の鉛筆として使っています。

こんな替え芯と鉛筆削りも売っています。芯は濃さや色のバリエーションが多数ありますので、お好みのものをどうぞ。私はBとFを使っていますよ。

◉このアイテムの良いところ★芯が太く、鉛筆のような感覚で描ける。★ホルダー式なので色や硬さのバリエーション幅が広い。★専用の鉛筆削りがコンパクトで筆箱に収まるサイズ。外でも削れる!★芯の長さが調整できる!

これ、何が良いかというと、芯の側面も使えるということなんです。

デッサンしたことある方ならご存知かもしれませんが、鉛筆って角度によっていろんな表情が出せるんです。
そのため、鉛筆をカッターで削るときものすごく長く芯を出すんですよ。

<参考(引用:http://izurogajuku.chesuto.jp/e809468.html)>

これは、尖った線だけでなく、芯の側面で描いた柔らかい線を使うこともあるため。
ただ、同じ削り方を外出先で行うのは大変。ということでこのホルダー付きの鉛筆に至ったわけです。

芯を長く出せると
描きながら自分の線を客観的に見やすくなるので、それもメリットですね。


ステッドラー シャープペン シルバーシリーズ 925 25-03 0.3mm

ステッドラー シャーペン
製図用 0.3mm シルバー 925 25-03
参考価格¥ 1,296

製図用のシャーペンです。
大学時代、製図の授業のために買いましたが、細かい線がかけるのでそのまま使い続けています。

鉛筆ホルダーはUniですが、もともとデッサン鉛筆はステッドラー派なので、製図シャーペンはステッドラーにしました。

キャラクターの目や髪の毛なんかはこういうシャーペンの方が書きやすいですね。0.3mmのシャーペンを使ったことない方は一度使ってみてください。お絵描きの幅がまた広がりますよ。

◉このアイテムの良いところ★芯が細いので細かい部分の書き込みに向いている★見た目がかっこいい(これ結構大事。)★絵の訓練にはこれ!ごまかしの効かない細いライン。

先ほど紹介した鉛筆ホルダーと0.3mmの線で書いたイラスト。

鉛筆のほうがぼやっとした線がかけるため、なんとなく引いている線が混じりますが

0.3mmの細い線はピンポイントにひきたいところに手を動かす必要がありますから、しっかり脳から手に伝える訓練をしないと引きたい線が引けないんです。

逆に言えば、根気強く細いペンで練習すれば、脳と手が連動してくるので、描きたい線を描く訓練になりますよ!

コピックドローイングペン

価格300円(税別)

◉このアイテムの良いところ★インクを別途用意しなくてもGペン風の描き味になる!★持ち運べる★アナログらしいスミだまり、強弱のある線が描ける!

最近ではペン入れをアナログでやることも少なくなりましたがデジタルに慣れすぎるとアナログの良さを忘れてしまいがち…
ということでたまにこのペンでモレスキンのノートに描いてます。

こんな感じのマンガらしい線になります!


まだまだあるのですが、今回はペンとノートのアナログアイテムにしぼって紹介してみました。

他にも知りたい!という方がいらっしゃれば第2弾も書いてみようと思います。

同じ職種の方、他の職種の方のこだわりの道具、使い方も知りたいので、是非教えてくださいね。

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