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【シリーズ企画】「右」から見える世界、「左」から見える世界(3)「国のかたち」のイメージ

はじめに

 お待たせしましたが、シリーズ企画第3弾です。

前回記事はこちらをご参照ください。)

 今回は「国のかたち」についてのイメージが、「右」と「左」でどのように違って見えるかをイラストで示してみましょう。

 ここでいう「国のかたち」とは、「自分が望ましいと考えている、日本の国のあり方のイメージ」ということです。

「右」から見た「国のかたち」

 まず「右」からはどう見えるでしょうか。

 おそらくこんな感じではないかと思われます。つまり無意識のうちに、日本国を、「血」でつながった家族のようなイメージで見ているのです。

 この立場からいくと、日本国は部族国家や血族国家のようなもので、内閣総理大臣は"族長"のようなものということになるでしょう。

「左」から見た「国のかたち」

一方、「左」の側からはどう見えているかと言えば・・・

おそらくこんな感じになると思います。

 つまり「右」の側は、日本国を大きな家族や血族のような感じでとらえているのに対して、「左」の側は、様々な人々が集まった商店街のようなイメージで見ているのです。

 こういうところも、「右」と「左」の話が噛み合わない一因なのでしょう。

よろしければお買い上げいただければ幸いです。面白く参考になる作品をこれからも発表していきたいと思います。