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動画は「脳内のビジョンを共有する装置」

○映画の予告編のようなワクワク感

YouTubeに動画を投稿するようになって、もうすぐ1ヶ月が経つ。
基本的には、画面を録画したものを編集無しでそのまま上げているが、たまに、簡単な編集に挑戦してみたりもする。

編集といっても、余計なところをカットしたり、BGMを足したりといったくらいだ。
大したことができるわけではない。

とはいえ、動画の持つ力は絶大だ。
文章とは比べものにならないほどの情報量を、ほんの少しの労力で伝えることができる。

これは、活用しないわけにはいかない。
特に、今の僕が最も目をつけているのが、「ビジョンを共有する装置」として動画を使おうというものだ。

どういうことか。
ここでは、動画の代わりに"写真"で説明しようと思う。(視覚イメージに訴えかけるという意味では、どちらも同じだ。)

例えば、「友達を誘ってホームパーティがしたい」と思ったとする。
そこで、一から何をするか言葉で説明するより、「この写真を見てほしい」「こういう、楽しいことがしたい!」と言えたほうが、どれだけ楽だろう。

これは実際に、以前民泊を借りてホームパーティを企画した時の写真だ。
いちごのデコレーションが雪だるまみたいで、可愛い。

このように、「何となく、楽しそう」な雰囲気が、写真を見せることでより伝わりやすくなっていると思う。

さらに動画なら、視覚的なイメージに加えて、音楽の力も借りることができる。
相手の脳内に特定のイメージを浮かべようと思ったなら、断然動画のほうが強力だろう。

試しにいくつか、15秒程の動画を作ってみた。
公開はしていないが、中にはそこそこうまくできたものもある。

そして、気づいたことがある。
今、僕がやっているのは、CM制作だ。

15秒の動画を使って、いかに相手の興味をひけるか、期待感を高められるか、ワクワクしてもらえるか。強く興味を持ってもらえれば、相手は喜んで自分のやりたいことに協力してくれるだろう。
それだけで、実現の可能性は大きく高まる。

何て、やりがいのある挑戦だ。しかし実際のところ、これはかなり難しい。
理由は挙げればいろいろあるが、何より自由度が高すぎるのだ。

相手に脳内のイメージを共有できさえすれば、どんな映像、どんな音楽を使ってもいい。
そうはいっても、僕はこれまで映像や音楽で相手に何かを伝えようという努力をしたことがない。
全て一から、手探りからのスタートだ。

それこそ、得意な人とチームを組んでやるべきなのかもしれない。
しかし、少しは自分でも勉強してみたい気持ちもある。

まさか自分がCMを作ろうとする日が来るとは、思ってもみなかった。
動画撮影と投稿に、ほんの少し興味を持っただけのはずだったのに。

あぁ、また人生がおもしろくなってしまう。
困ったものだ。


ではまた。

読んでくれて、ありがとう。

2024年1月16日 horiwo128

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