ホライズンパートナーズ法律事務所の南西方向、愛宕下通りを挟んで徒歩約３分に「愛宕神社」はあります。

　仕事で疲れたら、お参りです。心が休まります。

　創建は1603年（徳川家康公が征夷大将軍に任ぜられた年ですね）。
　主祭神は「火産霊命（ほむすびのみこと）」という火の神とのこと。

ご利益は、以下のとおり（愛宕神社HPより）

・火に関するもの、防火、防災
・印刷・コンピュータ関係
・商売繁昌
・恋愛、結婚、縁結び

愛宕神社といえば、「出世の階段」。

下から見上げると、こう。
かなりの急勾配です。右に脇道があり、少し勾配が緩やか。

上から見下ろす。
崖みたいなものですね。
転げ落ちたら下まで行ってしまうのではないかと思うくらいの急勾配。

登り切ると（私は）息が切れます。

曲垣平九郎（まがき・へいくろう）というお侍が、この急勾配を馬で登り切り、徳川家光公に山上の梅の枝を献じて、あっぱれ馬術の名人と全国に名が轟いたことが由来とのことです。

実際にこの階段を登ってみると、これを馬で登ったのかと驚きを禁じえません。他にも数人、馬上登坂成功者がいるというのも驚きですが。

無理したくない方には、参道もあります。

車も登れる程度の勾配です。
お参りした後の帰り道は、出世の階段を下りたくはないので、参道で帰ります。

ちなみに、愛宕神社は愛宕山の頂上にあります。

といっても、愛宕山の標高は25.7メートルなので、出世の階段を登りきれば頂上、愛宕神社に到着です。

約26メートルとはいえ、愛宕山は天然の山としては23区内で一番高いそうです。

社殿前にある「招き石」。
社殿は恐れ多いので撮影しませんでした。

お約束です。

なお、愛宕山上には、「ＮＨＫ放送博物館」もあります。

平日はほとんどお客はなく、ゆったりと館内を見学できる穴場です。
駐車場もあります（いつだったか土曜日に行った時もすいていました）。
こういう施設を都心で維持できるとは、さすが大企業というべきか。

お帰りは、参道から。

参道から見あげた「虎ノ門ヒルズ」。

虎ノ門ヒルズの高さは公称247メートルで都内2位だそうです（ホントは約255メートルで、248メートルの「東京ミッドタウン」（公称都内１位）より高いそうですが、諸事情あり、公称高は247メートルになったとか）。

参道を下る途中の左手、愛宕山下に「久遠山栄閑院」があり、こちらに杉田玄白のお墓があります（今回はお参りしなかったので、写真は無しです）。

参道の正面、愛宕神社を挟んだ向かいには「港屋（MINATOYA）」（ガッツリ食べられる蕎麦屋。有名です）があり、参拝後に寄ってみるのも一興です。

但し、午後２時位まではかなり並びますので、ご注意ください。

いかがでしょうか。

弊事務所にお越しの際は、愛宕神社にお立ち寄りいただき、商売繁盛を祈願するというのもよろしいかと。

特に、印刷・コンピュータ関係の方にとっては、魅力的な神社ですね（上のご利益をご確認ください）。

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次回の【ホライズンのオススメ！】は5月11日（水）更新予定です。