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もし仕事に行きたくなくなったら、そのまま反対の電車に乗って、 海を見に行くといいよ。

「もし仕事に行きたくなくなったら、そのまま反対の電車に乗って、 海を見に行くといいよ。 海辺の酒屋でビールとピーナツ買って、海岸に座って 陽に当たりながら飲むといいよ。 ビールが無くなったら、そのまま仰向けに寝ころんで、 流れる雲をずっと眺めるといいよ。 そんな穏やかな時間がキミを待ってるのに、何も無理して 仕事になんか行く必要ないよ。」 っていう有名なコピペを、中学生ぐらいのときに見て素直に、 良いなぁ、ほんとうになにもかも嫌になったら、私も海を見に行こう! と

    • シックスセンスから学ぶ、感動を再現する方法

      なぜ映画を観ると感動するのだろう。 映画は非常に人為的に作られた作品であるにもかかわらず、誰が観ても何度観てもふしぎと自然と感動する。 つまり、映画の感動には普遍性と再現性があり、非常に巧妙に作為的に、なんらかの技術を用いて、感動を再現していると思われる。 本記事では、名作「シックス・センス」の脚本から、そこで用いられている「人を感動させる技術」を、一般化して解説するという試みを行う。 この技術を応用すれば、私たちの日常生活も映画のように盛り上げられるのではないか?と期待す

      • 「やりたいことがある人」になれ

        やりたいことがある人は、人生に意味を見出している。 生きがいがあるかのように見える。目的があるかのように見える。 どれも同じことだ。 ポイントは、やりたいことを定義することだ。 「やりたいこと」に正しい答えなどはない。正解はない。 「やりたいこと」は定義だからだ。定義に正解も不正解もない。 やりたいことは、自分で決めろ。 どうしてもわからない? 大丈夫、何も問題はない。 やりたいことをやった時の感覚は、あなたはすでに経験したことがある。 コンパスのように、その感覚を参考に

        • 【ネタバレ注意】映画「マトリックス」について

          超オススメの映画の1つに、「マトリックス」があるので、それについて書きたい。 この映画のテーマは「信じる力」だ。 この映画を観ると、信じるとはどういうことかがわかる。 ストーリーのメインとしては、主人公ネオが自信をつけ本領発揮するまでの過程が描かれている。 でも、本当にすごいのは、私はネオではないと思う。 第2作、第3作にもそれぞれさまざまなメッセージがあるのだが、第1作だけは最初から最後まで一貫して「信じる力」が描かれている。 では、本作品で一番「信じていた」のは誰だろう

        もし仕事に行きたくなくなったら、そのまま反対の電車に乗って、 海を見に行くといいよ。

          大学院で研究したり初めて論文執筆するときに心得ること

          「何もかも、ちゃんと読むことから始まる。」 https://note.mu/henshu_shigel2/n/n0353af3a9a47 このnoteは、漫画の編集者が持ち込み作品を読むときに見ているところについて述べられている。 このうちの「ちゃんと描いているか」の3つは、大学院生にとってもとても重要だなと思ったので、私なりに言い換えて、まとめたい。 一つめ:自分が好きな研究テーマを扱っているか。 「自分が本当に好きなもの、こと、人物を(中略) 表現したものは多分否

          大学院で研究したり初めて論文執筆するときに心得ること

          「やりたいことがある人」になれ

          就活を通して、私は、人間は二種類に分けられると気づいた。 「やりたいことがある人」と「やりたいことがまだない人」だ。 やりたいことがある人は、 ・人生に意味を見出している ・生きがいがあるかのように見える ・目的があるかのように見える どれも同じことだ。 ポイントは、やりたいことを定義することだ。 「やりたいこと」に正しい答えなどはない。正解はない。 「やりたいこと」は定義だからだ。定義に正解も不正解もない。 やりたいことは、自分で決めろ。 どうしてもわからない? 大丈

          「やりたいことがある人」になれ

          この世界に、いったいどれぐらいの、教育ができる人がいるというのだろう。

          塾の講師として、夏期講習の特訓に参加していたときのことを思い出す。 授業の準備はとても忙しい。昼飯は長くても10分だ。 人の少ない職員室で手早く食べていると、見知らぬ人が弁当を持って微妙な距離感で一緒に食べてくれた。 その食べ方が、ゆっくりであることから、いま勤務中の講師ではないこと、 また味わって食べている様子からして、役職だなと思った。 声を掛けられた。 歓談するうち、こんな質問をすることとなった。 「先生をするうえで最も大切なことはなんですか」と。 彼の返答はこ

          この世界に、いったいどれぐらいの、教育ができる人がいるというのだろう。

          いままでの基礎教育で足りてなかったと思うこと

          最近考えていることが3つのトピックにまとまった感じがする。 いままでの基礎教育で足りてなかったと思うこと: ①人権侵害についてのケーススタディ ②性についてのリテラシー教育 ③職業選択につながる価値観の再発見 一つづつ説明したい。 ①人権侵害についてのケーススタディ声を上げるべき時に言うべきことを言えない人が多すぎる。 憲法の「基本的人権」は知ってはいるが、具体的に何をすると人権侵害なのかは知られていない。労働法・会社法も同様に教養に含めるべき。 例えば、目の前で

          いままでの基礎教育で足りてなかったと思うこと