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水族館をもっと楽しく!たのしい生物図鑑【古代魚編(1/2)】

こんにちは。新代ゆうです。

何カ月か前に(うろ覚え)たのしい生物図鑑の「ふつうの魚編」(?)を投稿しましたが、今回は「レア魚編」として、もっと広く海の生き物の図鑑を作っていきたいな~と思います。

前回はマンボウやクマノミなどなど、よく見るお魚こと棘鰭上目きょくきじょうもくと呼ばれるお魚さんたちを紹介しました。

カラフル〜!

今回はチョウザメやガーなどなど、条鰭じょうき類と呼ばれるお魚さんたちを集めてみました。

というわけで早速。

前回(?)のたのしい生物図鑑

【ポリプテルス目】

ポリプテルス目条鰭じょうき類で最も古いグループ。次に紹介する「ガー目」や「アミア目」はここから発生したグループになります。

こんな感じで、下にいくにつれて古代魚からどんどん新しい魚になっていくという神構成(?)でお送りしていきます。

ポリプテルス・ビキールビキール(ポリプテルス科)

背中のヒレがたくさんあるポリプテルス目。恐竜が生まれるよりずっと前から形を変えずにいる、「生きた化石」です。ビキールビキールはポリプテルス目のなかで最大のサイズらしい。

エンドリケリー(ポリプテルス科)

彼の存在はどうぶつの森で知りました。よく見るとビキールビキールとは違った模様をしていますね。こっちは明るい色に濃いしましま……のような模様が入っています。


【チョウザメ目】

ポリプテルス目に続いて系統の古い魚類さんことチョウザメ目。「サメ」とついていますが、サメとは全然違う種です。

チョウザメ(チョウザメ科)

背中の硬そうな凹凸、それから口にはヒゲがついているのが特徴。よく名前を聞くお魚ですが、絶滅の危機にあるそうです。
キャビアの元ネタ(?)というのはよく知られた話ですね。

シロチョウザメ(チョウザメ科)

チョウザメより少し白みを帯びたシロチョウザメ。正直私には区別が付きません。


【ガー目】

長細い口が特徴的なガー。ガー目はガー科の1科のみの親戚ワイワイ系グループです。

アリゲーターガー(ガー科)

写真はアルビノのアリゲーターガーです。アルビノの写真しかありませんでした。でも、白いと名前の由来になったアリゲーターのような鱗がよく見えますね。アマゾンの印象が強い彼ですが、日本にもいるらしいですよ。

スポッテッドガー(ガー科)

名前の通り、身体の側面にある点のような模様が特徴的。アリゲーターガーよりは小型のガーです。

ロングノーズガー(ガー科)

名前の通り、長い鼻(実際は口)が特徴的なお魚さん。他のガーより細長い形態をしています。他に言うことは特にないです。

【アミア目】

アミア目はほぼ化石種の魚類群で、現生種はアミア・カルヴァの1種のみ。生き残りの彼は観賞魚として親しまれているのですが、値段はかなり高価なのだとか。

現在展示されているのは志摩マリンランドのみ。かつては須磨水族館に展示されていたようですが……。どちらも行ったことがないので写真がないです。(悲)

このお魚図鑑のコンセプトが「カメラロールにある写真だけ使う」なので、今回は省略。


【ウナギ目】

ハモ、ウミヘビ、アナゴ、ウツボなどを含むウナギ目。たしかに似ていますが、同じグループに属することは今回初めて知りました。日々勉強ですね。(?)

ニホンウナギ(ウナギ科)

よく見るウナギですね。某牛丼屋で働いているとき、お客さんに「このウナギ、冷凍でしょ~?(笑)」とよく言われました。うなぎ屋さんに行ってください。

ウツボ(ウツボ科)

ウツボには様々な種類がいますが、この子はただのウツボ。黄色っぽい肌に褐色のしま模様(?)があります。何も考えていなさそうな顔が素敵ですね。

トラウツボ(ウツボ科)

ただのウツボのほうがよっぽど虎っぽく見えますが、こっちがトラウツボです。鮮やかな模様が特徴的。頭に生えた角のような何かがかわいいですね。

ドクウツボ(ウツボ科)

なんとも言いがたい謎の柄、それから身体の側面にぽつんと模様をもらったドクウツボさん。名前の通り毒を持っている……というより、食物連鎖の上位存在であるため、餌が持つ毒素を身体に溜め込んでいます。こういうの、なんていうんでしたっけ……なんとか濃縮みたいな……。

思いつかないので理解を名乗るの止めます。

ハナヒゲウツボ(ウツボ科)

熱帯感満載のウツボことハナヒゲウツボ。他種に比べ、細長い身体をしています。写真は成体で、幼体はもっと鮮やかな色をしています。

チンアナゴ()

【フウセンウナギ目】

意気揚々とフクロウナギの解説を書き始めたのですが……。沼津港深海水族館で撮ったつもりでいた写真がカメラロールに存在しませんでした。
存在しない記憶・・・・・・・――。ですね。

捻って犬とか作る長細い風船、あるじゃないですか。アレに尻尾が付いたのがフウセンウナギです。
同目のフクロウナギは、クソでか口を開けて獲物を丸呑みするフウセンウナギの亜種です。

【カライワシ目】

カライワシ目は現状8種で構成される小さなグループで、イワシのような細長い体型が特徴です。
ちなみにPCで「からいわし」と打つと、予測変換に「辛いワシントン」が出てきます。どういうこと?

アトランティック・ターポン(イセゴイ科)

めちゃくちゃ見づらいですが、右上にいる細い魚です。これしか写真がありませんでした。

サンシャイン水族館で見つけたアトランティック・ターポン。ぱっと見た感じあまり特徴がなくて困ります。浮き袋は原始的な肺のような構造をしているようで、酸素が少ない環境でも生きていけるようです。
1800万年前からほとんど姿を変えていないのだとか。

【ソトイワシ目】

ソトイワシ目はウナギ目~カライワシ目と同じ「カライワシ上目」に属するグループで、どちらもレプトケファルスという特別な幼少期を過ごすことが特徴です。
レプトケファルスは透明で細長い幼体だと思ってください。


というわけで今回はここまで。次回はもう少し古~いお魚さんたちを図鑑にしていく予定です。

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