紫の上の現実逃避

あたらしい簾を買って欲しいの。おねがいよ、

もっと大きな簾がいい。

これじゃああってもなくても変わらない。

私は好きな人には、自分の存在を極力

かくしていたいの。そうしてやがてその人は、

わたしの魅力に気づき始めるの。。。


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