BTSに沼落ちした直後の感想文

ガッツリ沼落ちしたキッカケの映画BREAK THE SILENCE THE MOVIE:PERSONAを見てすぐに、ドドド新規の時に書き綴った感想をここに記念に残しておきます。誤字だけ直してあとそのまま貼ります。


瑞々しいです。
でも凄く感動したのが伝わってきたし、この時思ったことは間違ってなかったし、もっともっと深い人たちだった。

この時私から見たBTSと、応援し始めて一緒に過ごしてこの状態から更に成長したBTSを今は知っている。




2020年10月15日


※一回しか見てなくて、メンバーの認識違い、発言うろ覚えの部分があるのでご了承下さい。



世界スタジアムツアー密着の映画。
今までBTSを知らなかった私は、世界スタジアムツアーでこんなにも沢山のファンが熱狂している姿を見て驚いた。
彼らは大スターということを目の当たりにされた。

インタビュアーは日本でいう国立競技場ぐらいの会場で沢山の国でライブをして、名実ともに大スターになった彼らそれぞれに問いかける。

BTSのメンバーとしての自分と、本名の自分、どのように違いますか?と。

メンバーである自分は完璧な姿を目指していて、本当の自分は別物と答える者。
全ての青春をBTSに捧げているから、普段の自分はどう自己紹介したらいいかすら分からないと答える者。
デビューした頃は友達や周りの人を沢山失い、でもデビューした事で得られた友人や人も居ると答える者。

芸能人としての自分と本当の自分の自我の乖離。これはアイドルが直面する問題だと思う。
7人それぞれ等身大の答えを聞けて、とっても興味深かった。

また、あるメンバーは
博物館に行ったり、自然を見に行ったり、植物を育てるのは自分がイカれないようにする為と言った。

デビューした時はここまで大きくなるとは思ってなく、瞬く間に全世界から注目される存在になって、戸惑いながらも普通の人間でいようとする姿に心打たれた。


私がひとつ気になったのは数々のインタビューやライブのMCで彼らが言う少しだけ悲観的な言葉。

謙虚とはまた違う、本当に自分達を凄い人と思っていないようなコメント。
アメリカン・ドリームを見れるような存在ではなかった、デビューしていつのまにか大きくなっていたなど。


芸能人って自分達は絶対売れると思ってました!のようなビックマウスな人が多いから、驚いた。

BTSに青春全てを捧げた、だからBTSから自分をとったら僕はどうしたらいいのか自己紹介すらできないと言ったjhope。

メンバーは人生にとって大きな存在、将来歳をとってBTSで活動をした事、メンバーの事を思い出した時涙が出るかとしれないと。
困った顔で言葉を詰まらせていて、心配になった。全力で走り続けている事はわかった。
彼はこの映画を見るまで、ただ明るい性格の元気な人という印象だったから。そんな彼のこんなコメントと表情を見て、私の心の中に強く入ってきた。彼の抱えてきたもの、弱さ、アイドルとしての自分と本名の自分をどの位コントロール出来ているんだろう。


今回コロナでコンサートが出来なくなったり、観客の前に出ることが減って自粛期間もあったから、どうか病まないでほしい。
誰よりも常に笑顔で元気に振る舞ってる彼だらこそ、そのギャップに驚いた。


そして最後に。
世界ツアー"love yourself"を通して
RMがライブMCで語る。

SNSでは完璧な姿を求められますよね?
幸せな人の上にはさらに幸せな人がいて、その上には上がいてキリがない。
例えば僕の事を言うと、少し肌が浅黒くて、一重で、この声。ツアーを通してそれを認めて、自分自身のことを愛せるようになりました。
もう戸惑いません!!(この言葉うろ覚えですみません)


このリーダーの言葉を聴きながらメンバーそれぞれすごく頷いていて、ああ私達と同じ人間なんだと強く思った。そして、理解しあっている良い仲間たちなんだなと思った。


普通に生活している私たちも普段SNSを見て、

ああ結婚していていいな。
幸せそうでいいな。
休みが多そうでいいな。
仕事成功していていいな。
友達がたくさんいて良いな。
子供がいていいな。
お金持ちでいいな。
など思ってしまうもんね。。

それを力強く自分の体験談として話してくれて、ここんとこ人と比べては悩んでた自分の胸がスッとなりました。

love yourself.
大事だね。この言葉あまり知らなかった。


同い年ぐらいの大スター達の葛藤、等身大の彼ら、スターになる戸惑い、自分を保つ事、光と陰、前向きな気持ち、力、音楽で世界は繋がれる事、色んなものを受け取れた映画でした。見てよかった!!


追記
人生とは?とか走り続ける理由は何?などメンバーとしての自分と本当の自分の違いは何?とか、重めの質問インタビューが多かったため、答えを聞いてこのメンバーは病んでしまいやすそうだなとか心配になってしまった。
自己分析をよく出来てる人と、考えながら話す人など表情や動きも読み取れるので、すごく生々しかった。心理学の人がこの映像を見たら色々分かってしまうのではないかと思った。アイドルにここまで迫って良いのかと。日本のアイドルはよく応援してきたけどここまで舞台裏とパーソナルに踏み込んだインタビューと映像は初めて見た。



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ってわけなんです。
これがdynamite出した頃。
この映画、今思い返すとコロナ真っ最中で先が見えない状況で世界もメンバーもかなり辛かった時期だと思うんです。世界で仕事沢山しててツアーが中止になって歓声を受けられなくなって、一般人の私の想像を絶するくらいの辛さだったと思うんです。

ここからさ、BEが出て、
life goes on 
butter
permission to danceですよ。


ここ最近のBTSのインタビューを見たり読んだりすると、armyに会えずとも凄く強くなって世界をひたむきに励ましてくれている。


この映画の状態からすっっっごく変わってるなって思って。一年もたたないうちに。

これからも更に素晴らしい姿を見せてくれるんだろうな。



映画見た直後の自分へ

映画見て、ファンになれてよかったね。
思った何千億倍も素晴らしい人達だったね。

あと、あなたが特に惹かれたホソクさんはとんでもない人だったね。
映画を見た時は心配してたけど、今はとんでもなく強い人だってわかります。

未来の私より


おわり

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