文体とは?
私はどちらかというとインドアブロガーだろうが、最近人気のあるブロガーというのはなにかとおもしろいことをやっていることが多い。
変な遊びやってみたとか、こんなことはじめまっす!とか……それはそれで良いが、私に合わない。なんせ行動力がないし、家でうーんとかあー…なんて言いながら考えている時間がなんだかんだ言いながら好きだから。
逆に行動派のブロガーから見れば、いつも家に閉じこもって面白いのかな?なんて思っているのかもしれない。いや、けっこーたのしいっすよ。
Kindleの読み放題サービスでダサく読むのめっちゃ楽しい。そして良い考え方に巡り会えたとき、稲妻が走るようにブログを書きたくなる。この瞬間が楽しくて、ブログ⇛読書⇛寝る以外に特に何もやってない。
行動派のブロガーも頭を捻って一所懸命やっているだろうが、私は彼らが外で行動している間も頭を捻り続けている。
伝わりやすい文章とはなにか?SEOに強い文章はなにか?走行考えているうちに、なんだか個性が消えてきたような気がした。
noteではそのまま思ったことを打っているので、ブログより個性が出るかもしれない。なにせ、SEOを気にしない日記のようなものだし、校正もしない。
長文Twitterのような感じで使えるので、これはこれでありがたい存在だ。
だけど、ブログで文体が出なくなるのってどうなの?って思った。お役たち情報を発信することももちろん大切だけど、ブログを通して私はなにかをやりたかったんじゃないか?と。
収益を得ることは、手段であって目的ではないはず。あれ?セルフブランディングどうした?ブレてね?
いつしか、カッチカチの文章をブログで書くようになり、Twitterもそれにつられて真面目な投稿しかしなくなっていた。
そんなのって読んでる人おもろいのかね?よく……わからない。個性を消した文体は、その辺のニュースサイトと変わらなくなるのではないか?その場合、正しい日本語、かっちり日本語、サイトパワー的に勝つのは非常に難しくなる。
私がブログで中心的に書いている双極性障害のネタなんかは、ライバルが少なくて上位を取れていたんだけど、welqなるある種ブラックハットSEOな会社も出てきた。
welqはともかくとして、資本力のある会社が本気でブログに取り組んだら、お役立ちブログなんていらなくなっちゃうよなぁと思ったのが正直な感想だ。
そうなってくると、勝負は「文体・個性」となる。さーって……個性なんて出そうと思ってもそう簡単に出るものでもないし、自分のブログ読んでみるとなんか個性がないような……かといってSEO完全無視した形で書くとPVがががが。
金のためにブログを書いているわけではないが、金が無いと書き続けられないというのもまた事実なのだ。
家族や彼女のことを想うと、いち早く稼げるようにならないとという焦りもある。
「だったらお役立ちと好き勝手書く記事を混ぜれば?」との声も聞こえてきそうだ。それもありかもしれないが、Googleはクソ記事が紛れているとサイト全体の評価が下がると警告している。
クソ記事とは何か人によっていろいろあるだろうが、Googleから見れば検索して見られないサイトはクソ記事認定だ。
星野良輔の書いた文が読みたいと言ってくれる読者も、iPhone7の在庫ぐらいはあるのかもしれないが、Google様からの評価を考えるとなかなか実行できないのも事実だ……。
なんていう葛藤をnoteに書いているわけだが、これから先、ブログに「クソ記事」を投入していくこととなるならば、なおさらnoteに書く意味がわからなくなってきた。
難しいっすなぁブログ。でも超楽しい。
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