いい子は究極的に言えば「都合のいい子」
ずっといい子やってきて、うつ病になった。
治療目的のために、自分らしく生きてやる!!と決めて、極端にワガママになってみた。
さすがに人間関係に支障が出るので、29歳にしてやっとバランスが取れてきた(笑)
そしてわかったことがある。
いい子は究極的にいえば「都合のいい子」でしかない
親にとって都合のいい子もいれば、みんなからいい人と言われる範囲の広いいい子もいる。そう、八方美人タイプ。
では…
なぜいい子は嫌われないのに、好かれはしないのか?
人は安心を求める一方で、不確実性も求める。
いい子には不確実性がない。変化がないのでつまらなく感じてしまう。
安心は家族や恋人など、自分と関係性が深い人に求める傾向にある気がする。
友達の場合は、多少の不確実性を欲しがる人が多い印象。
「安心を求めてるよー」とか言っておきながら、本人が気づいていないこともあるから厄介な話ではあるけどね。
SNSでこれからこの人は何やるんだろう?と言う人が注目されているのをみていてもわかる。
「都合のいい人」は、求められる席の数が少ない。
さっきも言ったように、安心できる都合のいい人は家族や恋人(人によっては親友)となるので、とても数が少ない。
一方で、不確実性を持っていれば、求められる席の数は増える。
たとえば家族3人、恋人1人、親友2人の人がいるとすれば、「安心できる人の席」は5つしかないことになる。
一方で、友人として楽しみ
では、不確実性はどこから生まれるか?
それは「素」「個性」「ありのまま」
ありのままの自分の方が好かれる理由はこれ。
多少子どものような振る舞いをしたって、絶望されることはない。
礼儀や礼節さえ守っていれば(矛盾しているように聞こえるかもしれないけど、ここは矛盾しない)面白がってくれる人のもたくさんいる。
大切なのは「素の自分で過ごして受け入れてくれる環境」を提供してくれる人を近くにいてもらうこと。
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