◆水星逆行のリズム

先日、
『水星逆行 ～芽吹きへのふりかえり～』でも書きましたが、
年３回はある水星逆行（今回は1月１４日～２月４日）。

水星逆行にもリズムがあって、
だいたいその年に起こる水星逆行は
同じエレメンツで起きます。

去年で言えば、
風のエレメンツ水瓶座→双子座→天秤座の順で
水星は逆行していて。

風の時代に本格的に入った1年目である去年は、
得る情報も変わってたろうし、
より玉石混合感というか
たとえば大量に入ってくる情報を、
逆行期にふりかえり取捨選択しながら進む
なんてことも必要だったわけです。

今年はというと、
３回とも風から地のエレメンツに戻っての
逆行となります。

今回で言えば、
水瓶座から山羊座に戻り、２
月４日の立春に逆行終了し、
また山羊座から水瓶座へと進んでいくわけです。

◆今回の水星逆行期の特徴

以上をふまえたところで
今回の流れで特徴的なのは、
より風の時代の新しい価値観や情報というのが色濃くなりつつも、
まだまだ日常身の回りのシステムは旧態依然としていたなら、
それを新しい形にそろえていくことが大切になってくるかと。

そのためのふりかえり・見直し。

つまづいたり、
停滞した感があったら、
そこの目を向けてみると、
そこから氣づくものとか打開策というのが見出しやすい。

ホモサピエンスは思い描く事を実現していくので、
これは理にかなっていて。

思い描くように選択や行動を変えて現実化していくということかと。

さらに今回は
山羊座２７度『山の巡礼』が強調される中での水星逆行。

無理とか現実的ではないとかは、
ちょっと横に置いて、
望むものは何だろう。

無理でもよくて、
現実的でなくてもよくて、
ただそこにふさわしい行動や選択していくことに集中していくとよいかと。

で、それが難しい人は
この時期だと自分にベクトルを向けるよりも、
周りに目を向けるといいかも。

自分を満たすことが大事っていうのはそのとおりだし、
流れ的にもそれはこれまで強調されてきてゲスく生きていい♪みたいなのも、それで流れにかないクローズアップされてきたと言えて。

ただ、この先は
自分を大切にする基盤の上に世界とのつながりを意識できるかが鍵になりそうです。

生まれて生きて、
世界に周りに何を遺したいか、
贈りたいか、
みたいな。

これは立春に向けて高まっていく機運と言えるんですけど。

そういうのが固まるほどに、
この時期は腹が座って
チカラを発揮しやすいかなと。

個を超えた大きなビジョン。

大きいとそれだけ無理～！
っていうのも感じやすいかもだけど、
小さいことやってても先はないみたいな氣持ちにもなりやすい流れなので、むしろ大きい方が心が乗りやすそうです。

なので、でっかい夢見て、破天荒に生きていきましょう。

どのみちこれまでのやり方は改編していく時代の流れにありますから、破天荒がスタンダード♪

氣軽にひとつ、やってみましょう(*^-^*)

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