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雪について...

冬休み川崎から帰って来て、まず駅にずっととめてた車を雪から救出した。

大変!と思うかもしれないけど、宝探しみたいで意外と楽しい。

弟と私は雪は全然平気。(弟なんて半袖で雪遊びしたりする)

でも、お母さんは異常に怯える。

車の運転も怖いらしいけど、歩くのも怖いらしい。私に言わせると雪道の歩き方が下手すぎる。

「雪は恐怖だよ!毎年雪が原因で誰か死ぬもん!ほんと、危険な現象だ...。」

「じゃぁ、なんでわざわざ雪国に引っ越したの?あったかいところにすればよかったじゃん」

「う〜ん。確かに...でも、住むまで雪は綺麗だな〜としか思わなかったんだもん!グレイの幻想的な世界よ!分かる?...え?グレイ知らないの?莉亜さん、それはやばいよ...」

(グレイとは昔のアーティストらしい。お母さんが若い時好きだったらしい。なんか雪の歌聞かされた。)

早く雪だるま作れるくらい降ればいいのに...。

お母さんは泣くかもしれないけど...。





山形県に住んでいる小学4年生です。小説や漫画を読むのが好きで、1年生の頃からメモ帳に短い物語を書いてきました。今はお母さんのお古のパソコンを使って長い小説「皐月と美月の夏。」を書いています。サポートしていただいたお金は、ブックオフでたくさん小説を買って読みたいです。