切り干し大根の煮物とひじきの煮物は最高に美味しい

突然だが、うちの夕食の食卓にかなりの頻度で登場する副菜が、切り干し大根の煮物やひじきの煮物だ。

「え~、おばあちゃんみたい」というなかれ。

切り干し大根やひじきは、和風出汁で上手く炊くと、本当に美味しい。もちろん出汁の素の粉でいい。滋味ある味というのだろうか、体じゅうに、しみじみとその優しい味が染みわたっていく。

切り干し大根の煮物も、ひじきの煮物も、とくに実家の味だったわけではない。私の母はフルタイム以上働く教員で、忙しかったため、乾物を戻すところから始める料理なんて、とんとつくらなかったように思う。

私がひとえに切り干し大根やひじきの煮物を「おいしいな」と思うようになったのは、学食とか、街の食堂で出てきた副菜で食べてみてのことだったように思う。

私が、そしてこれらの煮物をしょっちゅうリピートするようになったのは、クックパッドで、すごくおいしくつくれるレシピに出会ったからだ。

レシピというのは偉大で、自分なりの「定番」のストックに値するような料理に出会えると、それは一生美味しく食卓を彩ってくれる。

というわけで、なんでもリンクが貼れる便利なnoteに、私の普段使いのクックパッドからのレシピを2件、紹介したいと思う。

切り干し大根も、ひじきも、ここでは紹介しないけど干ししいたけも「戻し時間」というものが要る。

ぱぱっと時短!のみというわけにはいかない。私はだいたい切り干しは15分、ひじきは30分ほど戻し時間をとる。

そのひと手間が「めんどくさっ」て思うかどうかは人それぞれだけど、いったんこれらの煮物の滋味深い美味しさに触れたら、ちょっとの戻し時間くらい我慢しようかな、という気になること請け合いだ。

というわけで、最近ひじきの煮物ばかりつくっていたので、我が家は今夜切り干し大根の煮物をつくることにした。

だいたいたっぷりつくって、冷蔵庫に入れて3日くらいで食べきる。

今夜つくったものが、明日明後日の副菜としても活躍してくれる。

どうぞ、この投稿を読んで「食べてみたいな」と思った方、ぜひ作ってみてください。

優しい味わいに、気持ちもやわらかくなりますよ。薄味だと、いくらでも食べれるし、濃いめ味付けならば、ご飯がすすむ。お好みで、醤油や砂糖の量は調整してほしい。

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