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夫からのエール

最近日中の仕事が楽しくなってきたこともあり、これから先のキャリアを考えることが多くなった。

私はどうも、外で働くのが結構好きみたいだ、と気づけた今日このごろ。

子供はまだできないけど、これから先、子育て後も含めてどんな仕事をしていこうかな、と思いをめぐらせ、夫に相談した。

夫は一言こう言った。

「うーん、でもやっぱり、小説家を最終的にはめざしたらいいんじゃない? 社会でバリバリ働くには、君持病もあるし、そんな強くないでしょ」

……そう言うか。

やっぱり、だいぶ世間から見たら、変わった夫だと思う。

ここでも何度も言っているように、夫を伴侶に選んだのは「小説を書くことを許容してくれるから」という理由が大きいのだけど、社会的なキャリアを考えてる妻に対しても、そう言うのだなあ。

ある意味感心したし、ちょっと感動もする。

小説に関しては、自分でそう得意という自覚も持てず、一生趣味でいいやららららんくらいに思っているテキトーな私だが、書くこと自体を純粋に応援してもらえるのはとても嬉しかった。

でも、働きながらなるべく書く!というのはもう心の中でしっかり決めているので、そこがブレることはもうないと思う。

小説家を目指すことを、妻に勧めるというのは、やはりだいぶクレイジーだと私は思うけど、これからもこの夫を信頼して、二人三脚でやっていきたいと思った。

でも、しばらくはこの間も言ったように、賞向けの作品は書かず、しばらく好きに制作しようと考えています。

楽しむことが第一だからね。

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