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小説「あなたの犬にはきっとならない」についてのつれづれなる妄想

noteで小説を連載しているのですが、小説「あなたの犬にはきっとならない」は「冬嵐」を脱稿して一ヵ月もしないうちに書き始め、続きが書けなくて華麗に挫折し、つい最近まで非公開にしていた作品です。

最近3話まで書いたのですが、何やら「こういう方向でふくらませたい」という妄想が、むくむくと湧いてきました。

小説の主役は二人。

堀口紀(ほりぐちのり):いついかなるときでもマスクが外せない、不器用な二十四歳の女の子。小動物のように小柄。ショートカットの額から覗くぶっとい眉がトレードマーク。不器用かつ四角四面の性格故に、二年間で仕事を5回首になった。たまたま見つけた徳永(後述)の事務所アシスタントに雇ってもらうことになる。知られざる特技がある。

徳永理人(とくながりひと)紀の雇用主。三十歳。細身で長身、くしゃくしゃした短髪に丸眼鏡(レノン眼鏡)。一見仏のように穏やか。だが大切な人を理不尽に失った過去を抱えていて、誰も踏み込めない心の内は複雑骨折している。裏の顔あり。紀のことも、最初は利用しようと思っていたが、だんだんとそのまっすぐさに惹かれるようになる。

でね、この二人が繰り広げるハードボイルドロマンスが見たいんです。

見たいんです…!!!(はよ書け)

ちなみにこの二人は男女のバディになる。なっていく。

今日の朝、ある歌を延々リピートしながら、この二人のことを思い浮かべつつイヤホンで出勤中に聴きまくっていて、世界観にひたっていました。

二人がピンチを切り抜けたり、どちらかがやられそうになったり、背中合わせで敵に向かい合ったりする、そんなストーリーがとても書きたいんです。

ハードボイルドのハの字もわかってないのに、と自分で自分にあきれますが、この二人のお話はシリアス展開にしたいです。

うまく書けるかなあ…

場合によっては、作品をnoteから降ろすか非公開にして、最後まで書いてから少しずつ公開、というのでもいいかなと思います。

書くのが簡単ではない作品だと思っているので。

いまはとりあえず、妄想を書きなぐりたくて書きました。

お目汚し、失礼しました。



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