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日が暮れたら、ごはんをつくろう~たらとじゃがいものカレー煮込みとキャベツマカロニサラダ~

こんばんは!ほしちかです。
前々から「暮らしの本をつくりたいいいい」と言っていましたが、手始めとして、日々つくったごはんの写真をアップして、それにまつわるエッセイを書くことにしようかと思います!

以前、無謀にも自分でレシピをつくって料理をしてみようと思い、ハードルが高すぎて失敗した私。今度は、プロの料理家さんのレシピでつくってみました。

私の大好きな料理研究家瀬尾幸子さんのレシピ本「瀬尾幸子のふだんごはん」から、今日は二品つくりましたよ!

①たらとじゃがいものカレー煮込み

冬になったらぜひつくってみたいなあ、と本を読んだときから思っていた念願のレシピを制作です。

本文に書いてありましたが、ヨーロッパではたらのシチューはとても一般的なんだそうです。味見してみたのですが、スープの中に、魚のお出汁がじゅわーっと出ていて、すごく奥深い味になってます。

カレーというほどどろどろしてなくて、あくまでカレー風味の魚と野菜のスープなのですが、ものすごく美味しいです。

②キャベツマカロニサラダ

塩もみキャベツと、ツナと、マカロニを、マヨネーズと少しの粒マスタード、塩こしょうで合えたとってもおいしいサラダ。

くたーっとなるまでマカロニを柔らかくゆでることがポイントだそう。ちなみにこのぐるぐるしたらせん状のマカロニは、フィスリという名前で、フジッリともいい、語源は、ライフルのらせん状の銃砲身から、古いイタリア語でライフルを指す "fusile"(現代イタリア語の "fucile")から来ているらしいです。

続いては、ごはんについての真面目な話。

毎日のごはんがおいしいと、幸せ度が上がります。それがわかっていて、私は最近、ごはんをつくること、ものを食べることが少しずつ怖くなっていました。

前々からときどきここで書かせてもらってはいましたが、体重がこれ以上増えてしまうのが、怖くて。

病的なレベルで太っているというのではなく、標準よりも太り気味、くらいであるのはわかっているのですが、それでも少しずつ増えていっては減らない体重に、ストレスを感じて、楽しく料理をしたり、美味しく食べたりするのが難しくなっていました。

食べたあとは、罪悪感がつきまとってしまう。それがだんだん苦しくなっていました。

料理をしたいという気持ちが駄目なのかな、そこに意識を向けるのをやめようかな、とも考えて、大好きだったレシピ本を見るのをやめ、自分のレパートリーだけで日々の献立を回そうともしましたが、やっぱり、楽しくないんですね。

それで、決めました。

逆に、料理をもっとつきつめて、自分に合った食生活・おいしい献立で健康的なものを探そうと。料理をすることで、より、健康的になろうと。食べ方や調理法を見直すことで、より「幸せ度」の高い、私になろうと。

あと、最近の「みんなやせてなきゃ☆失格☆」のあおりも実はすごいと思っているので、多少太っていても、そんな自分をちゃんと好きになれるように、メンタルのほうも整えていきたいと思います。

やせてない自分を全否定、では人生が苦しくなるばかりだものね。

「食べることで、健康的に、幸せになる」その目標を目指して、楽しくお料理して、楽しく食べたいと思います!

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