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小説をWEBに置くのは正しいと思うこと

最近、spotifyにドはまりしていて、いろいろプレイリストを聴いてみては好きなアーティストやバンドを見つけて「うわあああいいいい」と叫んでいる日々です。

当たり前のことですが、spotifyのすごさというのは、数えきれないほどのアーティストの曲を、定額制で聴けることなんですが、明らかにそれが、普段テレビの音楽番組しか見なかったりしていると、絶対出会うことのない、一人では見つけられないアーティストが、わんさか出てくることです。

テレビはベテラン歌手かアイドルばかりでちっとも若者向けの新しいバンドを出さない!と日々憤っている私と夫なので、spotifyで聴きたいバンドがどんどん見つかるのは、ほんとすごいことです。21世紀きたこれ。

それで思うことは「こんなアーティストがいるんだ」「こんな曲をつくっているんだ」とまず認知されないと、人気が出るのは難しいということです。

なんでこんないい曲いっぱい書いてるバンドが、テレビに出てないの?一般で話題になってないの?って私は思うのですが、テレビにそういう番組制作を期待するのは、もう違うのかもしれませんね。悲しいですけど。

それで、なんでも最後は小説に引き付けて考えますけど、いまのWEB小説全盛期、人気が出た作品から拾われていく、というのは正しい流れなのではと思うわけです。

単行本や文庫本を出して、書店に並べば、そりゃあたくさんの人の目に触れることができますが、本を出すまでが狭き狭き門ですよね。なのでそうでなければ、やはりWEBに発表して「こんな作家がいて、こんな小説を書いていますよ」ということはアピールになるのではないかと。

広くて深い小説サイトの、たった一つのアカウントが見つかるのは難しい、最初はそう思ってしまうかもしれません。でも、私はspotifyをやってみて思ったのですが、私がこうして良い曲、良いバンドを、spotifyというサイトを使って探しまくっているように、良い小説を捜している目利きさん、っていうのは、きっと世界にいると思うのですよね。

誰かに見つけてもらうために、小説を無料でネットに置いておく、っていうのは、これから素敵な流れになっていくのではないかと思います。

最後に、今日見つけた素敵なバンド「Halo at 四畳半 」のリビングデッド・スイマーという曲を貼っておきます。

【追記】
なにげなく貼ったこのバンドのyoutubeですが、繰り返し聴いてたら心底名曲すぎて「ちょ、ちょちょっ!」ってなった……

ものすごい名曲だと思うので皆さんぜひ聴いてください。できたら歌詞もチェックしてください。私は勢いで楽曲購入しました。再生数も伸びろー!!!

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