外付けHDDが死亡したり、バージョンアップが恐い話

1.外付けHDDが壊れた


1週間前に外付けHDDが壊れました。

□1日目
バックアップ中に「カタッ」って音がして、バックアップがやり直しされるのでマズいなと思い、そこで正常に引き抜いて、また差し込んだところ、読み込まなくなりました。

Mac本体が壊れたら本当にマズいんで、すぐに新たな外付けHDDを購入しました。

今後リリース予定のトラックは全てPremaster作っておくか、ということで合計30曲前後のトラックを焼きました。
そして、それらをgoogle ドライブにアップロードして、コレで外付けHDDやiMacが死亡しても、リリースは出来るぞ、と。
さすがに労働感を久しぶりに感じたのでした。


□2日目
Amazon Primeに入会しているのもあって、早朝に新たな外付けHDDが届いたのでバックアップ開始。
今までのデータを再度バックアップなので朝9時にはじめて、終わったのは夕方5時くらいだったかな。

楽曲制作をする訳にも行かず、youtubeで「嫌われる勇気」というかアドラーの心理学まとめみたいな動画を結構見てました。
最近、本をまとめた動画が好きで、サラタメさんの動画とかよく見ています。


□3日目
MacのバージョンがSierraで止まっていたので、最新のCatalinaにするかとバージョンアップ。
Logic Proがバージョンアップして、色々おかしな事になるんじゃないかと心配...

で昨日発覚したんですが、InstrumentやTrackの、自分で保存しておいたプリセットのデータが読み込まれてない...バージョンアップして「場所が変更された項目」にあって、それらをChannel Strip Settingsの所定の場所に移動するという面倒さ。

「ユーザ名 → ミュージック → Audio Music Apps → Channel Strip Settings」
で辿り着きます

一瞬、今まで作ったプリセット・データが吹っ飛んだと焦ったんですが
(まあ、最悪、たとえば1年前のトラックを開いて、各楽器ごとのデータを保存すれば良いのだが、面倒くさすぎる)
なんとかなりました。

2.バージョンアップとかいう鬼門


そんな訳で、今のところ現状に復したかな、という感じで、楽曲制作をしようかなと思いつつも、1週間空いたからなのか、外部にあまり刺激がないのか、やる気があまりないかもしれないです。

思えば、ここ1年で結構な数の、結構なクオリティのトラックを作り、今年は4枚くらいアルバムもリリースするし、「やり切った」感が満載かもしれないです。

まあ、それはともかく、バージョンアップが恐いです。
UVI Workstationあたりもバージョンアップを要求してくることがあるのだけど、前のデータがおかしくなったら...とか恐怖を感じます。

その都度Premasterを作るとか、トラックごとのMidiデータをオーディオ化しておけば良いんだけど、実はオーディオファイルをテキトーにエフェクト掛けた状態で放置しておくのが1番恐くて、「元のデータの位置やら状態が変更されたました」みたいなメッセージと共に、こっちが思っていた音じゃなくなっているというカオスなことがあり(画像参照)、しかもリリース予定かもくらいの候補曲なんで、ああ、この曲リリースしなくていいよ、という投げやりですw

画像1

3.H3000Factoって...

さて、バージョンアップで1番恐かったのがEventideのH3000でして、去年、とうとうあそこのプラグイン・パッケージを購入したんですが、バージョンアップ後、前バージョンのH3000が読み込めないというか、前バージョンが「H3000 Facto」って名称で使われていたので(上記画像参照)、バージョンアップでしっかり引き継いでいないというカオス、おおおおおお、って感じです。

解決策としては、バックアップHDDから前バージョンのH3000 Factoryの引き抜き、それを現在のComponentsの場所に入れておく、というので解決したのですが(そしてその「Componentsの町」の場所が思い出せない、あああああ、っていう、どっかのRPGみたいな現象まで起こるw)、おかげでH3000の表示だけ、普通は「ステレオかモノラル」の選択肢なのが、「ステレオかステレオかモノラル」という3つの選択肢になるという若干面倒な状態になりました。

下記の画像のような感じでH3000 Factory.component (オリジナル)という若干場違いなヤツも滞在中という感じです。

スクリーンショット 2020-02-11 8.50.52

未来の自分のためにも詳細を書いておくと
「Macintosh HD → ライブラリ → Audio → Plug-Ins → Components」
でこのComponentsの町に辿り着けます

H3000は暴れ馬な感じなので、大体、その都度オーディオ化してたんだけど、たまに面倒なのかそのまま放置してたので、そうすると、前バージョンが死亡した場合、どういうパラメーターでH3000を使っていたのか思い出せないと、結構なゲームオーバーです。
まあ、自分の場合、結構な確率でプリセットをそのままとか、若干いじる程度なんで、検討はつくのだけど、やっぱり面倒です。
場合によっては、H3000のプリセット名を楽器トラック名にしている場合があるので、その場合は復元が楽なのですが。

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