明け方のつぶやき。

父のことを書くことが多いけれど、
亡くしたからといって、お父さんごめんね。とか、本当は大好きだったんだよー!なんて言うつもりはない。
ごめんね、と思ってるのかも、好きだったと思ってるのかも分からない。
私たちはこういう形でしか親子で居られなかった。それは何故なのか、どうすれば良かったのか。
あの日からずっと自問自答の日々で。

答えなんて出ないのにね。もう居ないのだから。

ある若い人と親しくなってからというもの、その影響を受け、何故、どうして、と考える癖がついた。

誰かと行き違いや誤解、衝突して、プイッとされたとして、
相手が何故プイッとしてしまったのか、ひとり考えて考えて考える。

答えなんて出ないのにね。その人はその人であって、私ではないのだから。