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対話の練習会(第一回)のまとめ

連休の狭間に、練習会の詳しい案内が届きました。
今まで療養にかまけて、ごく親しいひと以外との会話をしていない。
その上、聴くときのポイントにこうあった。

・聴き手は色眼鏡を外しましょう(評価やジャッジ等を手放す)
・自分の言葉で言い換えないようにしましょう

この逆を、恥ずかしながら今までずーっとやっていた。
前者については「駄目出し人生50年」、自分にジャッジばかりしてきた。
(知らず知らず他人にも…冷汗)
後者については「伝わっているよ」と伝えるためにやっていた。
(余計なお世話…)

「うわぁ、大丈夫かな」
凄く緊張してしまった。「でで、出来るのか?自分…」

そうじゃない、そもそも苦手だから練習するのに
「ちゃんとしなきゃいけない病」が顔を出してる!!

対話の本も読んだりしたけど、ますます緊張に拍車をかけているとわかって出した結論は、
「できるだけありのままの自分で居る」ことでした。
過度に緊張してたら相手も緊張する。せめてそれは軽くしたい。

それでも当日は朝から緊張していたので、
近くの川まで行って気持ちをゆるめたり、身体をほぐしたりしました。

練習会ではYさんとOさんと同じグループ。初対面です。
オブザーバー役はビデオオフ。
実際に役割を交代する中で話すこと聴くことに集中するための工夫なんだなと納得しました。

そして練習会を終えて寝るまでの間、じんわりと温かい気持ちでした。
緊張していたのになんだろう?というじんわり感。

いま思うにりょうじさんから教わった「聴くポイント」って、
「型」なんだな。

何度もやって、身体に覚え込ませる。そうしたら自然に聴けるようになる。
そうかぁ、だから「練習会」

じんわり感の正体は、Oさんがわたしの話を「聴いてくれた」から。
話した内容は「自分の中で納得できていればいい」と思っていたことだったのですが、話せてよかったな、整理できたなと感じました。

実は、ありのままの自分でいようと話し始めたら…話すスピードが自分でも驚くほど遅くなり、まずいなーと思ったけど、ここで変に偽るのは余計良くないと、そのまま行かせて頂きました。
辛抱強く付き合ってくれたOさん、有難うございました。

聴くことに対しては、
話が展開するほど相づちも上手くはなく(当然だ)、
後半は質問をすることになりました。
話の内容を事前に知らされるわけではないので、その時の感覚で質問するしかなかったのですが、Yさんが真摯に応えて下さったおかげで無事着地できました。Yさん素敵なお話を有難うございました。
最後はいつもの癖が出て、まとめてしまったのは反省点。

聴くこと、特に質問する時には感覚を開いて「感じる」。
こちらが何かを感じたところを質問することは、考えて質問するよりも遥かにゆたかな対話を生むのかもしれません。
おぼろげながらそう感じた練習会でした。

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