2024.03.25 天秤座で満月を迎えました。
満月図のリーディングです。

一言でいうと『けじめをつける』、でしょうか。

コンディション自体はどの天体もまずまずで、太陽は絶好調ですが、少し揺らぐ可能性も（すぐそばの海王星はクライマックスの一年でもあり絶好調すぎて、なんかいろいろ不思議パウダーまぶしてきてない？というのが気になる）。

あと、水星は冥王星に煽られているのと逆行が近いこともあるので（4/2～、すでにシャドー期間中）、ちょっと注意しておきたい配置。だれになにをどのように伝えるかは、より大きな枠組みを意識して懐深く、けれども、ここで一度素直になって。

ハッキリと明確に打ち出すために、あらかじめ自分の中で話す内容をまとめておいたり、「この言い方で伝わりますかね？」と第三者的な人に聞いてみたり、あるいは、もし決裂してももはや悔いはない、なにはなくもとわたしはわたし、というところまで、しっかりと自分の内側に折り合いをつけておくというのもいいんではないでしょうか。

伝えたい先は、とくにやりとりが多い密なお相手や間柄、ビジネスやお勤め先でお世話になっている人たちに焦点が合いそう。

今回の満月は月食をともなっていますので、より強調されるのは“ご縁”の切り替え。

転職、転身、引っ越し、人によっては長期の休暇を取るとか。身の振り方に限らず、お仕事道具の見直し・修理、マシンの刷新を検討するとか。

居場所を変えなくとも、これからは、これまでの自分のガワは脱ぎ捨てて、あたらしい“ご縁”にふさわしく、役割、外見、あるいは心持ちをチェンジしていくことを後押しするチャートだとおもいます。

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ここで、満月図からちょっと遡って、20日に迎えた春分のチャートも踏まえておきたいのですが、

これまでに磨いてきた得意技を使っていれば、「おっ！いつものアレな！」とみんなに喜んでもらえるし、自分も満足だったけれど、そろそろあたらしい局面がやってきている、そんな状況。

それって、異文化に親しむヒトビトにも受け容れてもらえる？　老若男女、得意なターゲットはこれまでどおりでいい？　などなど、自分を活かす“場”について、考えをあらたにしたり、変化したりするよう、それとなく外側から導かれる。そんなシーンが思い浮かびます。

あたらしい自分は、どこで、だれの前で、どんな歌をうたっているでしょうか？　ひらめきがあるかもしれませんし、遠くのことを知らせる書物や映画、またはあたらしいあり方を実践してるヒト、教えてくれるヒトがいる場所に旅に出て、「こうかもしれない」という“像”を引っ張ってくるのもよいかもしれません。その“像”やあらたな“キャラ”“役割”が、今時点のわたしと、これからのわたしの間の緊張を和らげてくれる、そんなふうに読みました。

RPGをやったことがある人にはおわかりいただけるかとおもいますが、まったく新しいゲームのスタートに、イチからパーティを組む、あるいは、章が変わるタイミングでメンツも変わる、あるいは主人公がジョブチェンジする、あの感じ。

春分⇒今回の満月（月食）⇒半月後の新月は日食ということで、一歩、また一歩とじーーーんわり影響がありそうな、そういう雰囲気を感じています。

って、まとめの文章書いてて思い出した本がコチラ。

あるヒトのツイートから辿っていった先にありました。読んでみて、関西のお友達も好きそうな内容だナーとひらめいて、しばらく寝かしてたのだけど、ようやく紹介＆お貸しすることになったのが先月。郵便で送ったら、届いて一日で読了してた笑！　お友達、読解がほんとすばらしくて、後日会ったときにレビューを聞いたらわたしの理解も深まりました。とてもありがたかったーーー。

『物語思考』、なりたいキャラへの自分の導き方がキャリアをつくるというアイデアはこれまで聞いたことなくて面白い切り口。やりたいことはあって、それを進めるのみ、なのだけど、分岐点のたびに迷いがちな自分にも善き指南書でした。読み進めていると、「あーーー…こんな感じやろか？　いいかも？」という先々の自分像が脳内に思い浮かんだんですよね。読んでよかったー！

星の一葉　⁂　ほしのひとは