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素直でまっすぐな愛のことば|坂爪圭吾さんの【急遽開催!ギタレレ漫談@福岡】へ


坂爪圭吾さんの【急遽開催!ギタレレ漫談@福岡】。

開催数日前に知った。
今日いってきた。

坂爪さんの歌はとてもとてもよかった。
聴いてて何曲目かでなんだか泣けてきた。
(すすり泣く人はわたしだけではなかった)

主に家族のことを思いながら聴いていた。

自作の楽曲が全部で9曲、究極の9曲。

すべての歌詞を愛の言葉として受けとめることができた。

そうしたら、
身近な人が見せてくれることのすべては
その良し悪しを超えたところで
じつはものすごい切実な恵みなのだとおもった。

笑っていても
怒っていても
喜んでいても
悲しんでいても

温かく見えても
冷たく見えても

嘘じゃなく演技でもなく
本気で見せてくれてること。
それってすごくない?

(もう折り目がついてしまって
いつも同じになってしまいがちなことは
それはそれのかなしさやおかしみが
あるのだけど)


mama
という曲で何度か繰り返される歌詞、

ありがとう
さみしいよ

この二つの言葉は
愛するひとと別れるときに
いちばん伝えたいことなんじゃないか。
素直でまっすぐな愛のことば。

すごい歌だし
歌ってすごいな。

ライブ後、会場の森本能舞台の近くのカフェにて、
坂爪さんと来場のみなさんといっしょに、
お茶とお話の席にも参加した。

「これまで坂爪さんの書かれた文章を読んできて、
世界に信頼感を持って生きておられるように感じています。

(だいじょうぶじゃないかもしれないことも、
やってみたら、終わってみたらだいじょうぶだったと
繰り返し気づく、という意味での信頼感)」

とお伝えしたら、

「“信頼感を持って”、を女性語で言っているのだとしたら、
男の言葉でいうと自分は
『世界に緊張感を持って』生きてます」

と返してくれた。

坂爪さんの、わりと最近のnoteだったとおもうが、
ある読者のかたの星読みの先生が、
坂爪さんのことを「牡羊座の権化」と評していたという。
同感だ。

牡羊座を表す慣用句は
I am 、我あり。
尊厳がこんなにハッキリとあるのに
隠してなんかたまるか。
(とすら思わずにそうしている)

会話のなかで、
「センスは失敗で磨かれる」というお話も
されていて、えらくアグリーだった。

牡羊座らしさが顕現すると、
あのように胸を打たれることがあるのだ。

嘘がない、隠さない、直球で
おもうこと、感じることを
そのまま世界に差し出すんだ。

あー、ほんとうに会いに行ってよかったなー

主催者さんありがとうございます。
また福岡に来てもらいたいし、
どこか別の街に会いに行くのもいいな。

好きな記事はたくさんあって
ときどき読み返します。

カメハメ波の文章は
夫にも弟にも友人にも読んでもらって
感想を聞いたり意見交換をした。

壇珠さんとの往復書簡も好きだ。

坂爪さんより、
ひとり一輪ずつお花いただきました。


【後日追記】
当記事、
坂爪さんのnoteにて数日のあいだシェアされ、
そのなかに生粋の感想も述べられていた。
座禅の警策を受けるが如く頂戴しておこう。

そうだ、答え合わせ感はある!と認めざるをえない。

「◯◯◯っていわれてるけど、実際のところどうなんだろ?」という疑問と、「もしもし、そちらはいかがですか?」って尋ねたい欲求は、
(興味を寄せている人であればあるほど)ないことにできない。

お相手を微妙な気持ちにさせてしまう恐れを抱きつつ(ごめんなすって)、
日々、「もしもし」と尋ねては自分になかに湧くものをフィードバック
としていただいている。

ここであらたに、
自分は占星術のことを
見えないレイヤーを描くことができる絵の具であり、
聴こえない音を奏でる、その人ならではの音階みたいに受けとめてるナ、
と気づいた。

ゆけどもゆけどもワンダーだ。
けれども引き続き、勇気をもって進もう。


星の一葉 ⁂ ホシノヒトハ

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