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満月図リーディング|2024.01.26獅子座満月

ゆうべもきれいに見えましたが、今日もぽっかり🌕黄身たまごみたいなお月さまがのぼってきました。

1月26日未明に獅子座で満月を迎えています。

以下、チャートリーディングです。

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獅子座の月のサビアンシンボルは
『保守的で古風な婦人が「ヒッピー」の女性と出会う』。

(わたしはこのギャップに 「ロッテンマイヤー先生meetsハイジ」 を想い浮かべます。 ヒッピーなのでジャニス・ジョプリンとかのほうがビジュアル的にはハマるかもしれません)

これまで「よかれ」と思っていた価値観がグラつく機会。「エーッ!」とショックな出会いですが、なんらかの暴走が食い止められることで出直しを図ることができるのでしょう。

価値観を死守しながらどうにかギャップを埋めようと躍起になるよりも、その場の状況に合わせて
・今は自分の内面を表明する
・今は折衷案や譲歩を差し出す …

のように、必要に応じていろんな人格を演じ分けてみませんか? と、対局にある水瓶座の太陽は投げかけているようです。

水瓶座太陽のサビアンは 『神秘劇で儀式を演じる仮面をかぶった人物』。

ひとつの主観や役にこだわらず、 TPOに応じて仮面(振る舞い)を使い分ける、ということ。 擬態上等!といったところでしょうか。
人聞きがよろしくないのでは?いえいえ、生存のため、メタモルフォーゼみたいなものですから。

そんな獅子座の月と水瓶座の太陽が軸になり、山羊座の金星と魚座の土星を翼にして、 チャートの上で「ブーメラン」と呼ばれる図形が結ばれてもいて、とても強調されている満月。

山羊座の金星と魚座の土星がそれぞれ天体同士でチカラを与えあっているのは、よい裏打ちだとおもいます。

山羊座にはほかにも水星と火星がいるので、これまでの積み上げに由来する事柄もとってもパワフルな様子。

さらに、月と太陽どちらにも干渉する牡牛座の木星はチャートルーラーでもあり、『先祖の井戸にいるサマリアの女』を指しています。

一時的な厳しい状況のなかにこそ希望は顕れる、 取捨選択に迷ったら、自分の良心に立ち返ってもともと立っていた土台を思い出そう、 解決の道は示されていますよ、という度数。

射手座のアセンダントも含めて、導きの徴(しるし)は与えられているようです。

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ここまで読んでおもうのは…

今回の満月図に限らず、これまでなら確かだとされていた 「公式」「公の」「決定版」「これさえ◯◯なら万事オッケー」「オフィシャル◯◯」 と謳われるようなモノゴトが、 どんどんとあらたなものに入れ替わっていくような雰囲気を日々の見聞から感じています。

そのときどきで変化していく状況に合わせて情報をキャッチすることも、 何はなくとも、自分のなかに芽生える感覚を自分で迎えにいくことも、 両方とも意識していけたらなーとおもいます。

昨日の帰り道、川縁で撮った梅の花
開きたて!


1月25日は、菅原道真公がいわれのない罪により太宰府に左遷された日だそうです。梅の花の清らかさに、せめて少しでも気持ちが晴らされますように。

真偽不明の遠くの噂話のはずなのに、戸を立てないと入ってきてしまう昨今。ボーッと見に行ってしまう惰性もたしなめつつ、身近で交わせる笑い声をポンポンっと増やすのなら自分にもできそうかな。こうして季節のお楽しみを味わうことも🌸

星の一葉 ⁂ ホシノヒトハ

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