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【星野リゾートに泊まってみたvol.4】界 仙石原

皆さんは「箱根」と聞くとどんなイメージが浮かびますか?

古風で静かな温泉地、そんなイメージを抱く方も多いのではないでしょうか。

私も箱根=箱根湯本のイメージが強く、古い温泉街のイメージをずっと持っていましたが、、、

先日「界 仙石原」に宿泊して、「こんな箱根の一面もあるんだ!」と、その印象がガラっと変わりました。


過去泊まった色々なホテル&旅館の中でも、今回の滞在はトップクラスに満足度が高かったので、皆さんにめちゃオススメしたいです。

おすすめ理由を4つ紹介します。




①目の前に広がる大自然パノラマ

仙石原は箱根の中でも比較的落ち着いたエリア。その中でも界 仙石原は周囲を山々に囲まれており、とっても静かでした。

施設からほんの少し足を伸ばせば、箱根の雄大な自然を楽しめます。

”見渡す限り緑と青”という夏の象徴のような風景が広がっており、夏らしさを存分に体感出来ました。

この周辺は辺り一面がススキの草原として有名です。

↓秋には黄金色のこんな絶景が、、、


②感性が刺激されるアートづくしの空間

仙石原という名前自体、実は宿泊するまで知らなかったのですが、箱根の中でも美術館が多いエリアとして知られているとのこと。

「界 仙石原」も「アート心が湧きたつアトリエ温泉旅館」というコンセプトを掲げています。


館内に入ると、まず長~いエスカレーターがお出迎え。

美術館の入口みたい

そして、ロビーエントランスに到着すると、さっそく巨大な杉のアート作品が目の前に飛び込んできます。

そのすぐ隣には、カラフルな画材や絵具が並ぶアトリエライブラリーがあります。

界の施設では、地域の文化や歴史に触れることができる「ご当地楽」というものがあります。仙石原では、オリジナル手ぬぐいの絵付け、色付け体験が楽しめます。

ご当地楽についてもっと知りたい方はこちら


そして、「アトリエ温泉旅館」たる魅力を最大限味わえたのが食事でした。

ディナーのお料理をいくつか紹介します。

先付けは、サーモンと季節のフルーツを瞬間燻製にした一品。

蓋(写真左)を開けた瞬間に煙がフワっと湧き上がります。

↓こんな感じです!
この煙は箱根・大涌谷の噴煙をイメージしているとのこと。

こんなに上手く写真は撮れなかった、、、


八寸やお造りの盛り合わせも、大涌谷の噴煙の広がりを表現した器や、絵筆箱に見立てた器を使うなど、随所に遊び心が感じられました。

鰻の蒲焼き入りの旬彩土鍋ご飯です。
見た目が色鮮やかで食欲がそそられました。

翌日の朝食です。

味もさることながら、一皿一皿がアート作品のように美しく、視覚と味覚の両方で楽しむことができました。


③70㎡の広すぎる客室

今回宿泊したのは、本館の露天風呂付き和洋室です。(ようやくお部屋紹介)

お部屋の広さは、なんと70㎡

界 仙石原はわずか16部屋しか持たない贅沢な造り。部屋数が少ない分、大体の客室は60㎡以上と、かなり広いです。

先程の畳のフロアとは別に、ベッドルームが独立してあります。

この間接照明、自宅で真似したい。。。


過去に泊まったホテルの中でも、この広さは間違いなくトップクラス!!ゆとりがあるとかそういうレベルではなかったです笑


④全室に完備された露天風呂

「界 仙石原」では全ての客室に露天風呂が備えられています。

広々とした洗面台と、

シャワールームを抜けると、


露天風呂が!!!

露天風呂からも箱根の雄大な自然が楽しめます

どこから撮っても写真が映えました!!


お部屋にいながら、しかもこんな景色を眺めながら、好きな時に何回でも温泉に入れる。まさに贅沢の極みでした。


客室の露天風呂の他に、大浴場もあります。
客室数も少ないので、他の宿泊者に出会うこともほとんどありません。私が入浴した時は、実質貸切状態でした!



まさに、、「王道なのに、あたらしい」

"王道なのに、新しい"
これは温泉旅館「界」ブランドのコンセプトです。

温泉旅館に行ったら、「温泉に入って、美味しいご飯を食べて、ゆっくりする」

そんな王道な温泉体験の全てを実現しつつも、他の温泉地では得られない新鮮さも味わうことが出来ました。いつもとは違った温泉体験、非日常的な箱根ステイをしてみたい方は、是非訪れてみてください。

一度足を踏み入れれば、箱根に対するイメージもきっと新たなものに変わるはず!

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