イベントに行く、あるキャラクターの何周年イベントで公式が開催している。
中はたぶん、とても広いのだが、人がごった返していて息が詰まる感じ

二階に行く。グッズが売られている

一階に降りる。ここでグッズを探そうと思った。
大半は、もうたくさんの人の手に渡っているようだった。

私はあるパズルの仕掛けを解こうとした。板をひっくり返しただけなのだが、小さな男の子供がやってきて、私の持っていた板をひったくり、その板を振りかざして何かを叫ぼうとした。それか板でなぐりかかろうとした。多分パズルの完成を邪魔されたと思われた。私の顔を見て、男の子は静止した。子供がいじっていると思ったら大人だったので面食らったのだろうか。

一階でか二階でかで雪崩(本物の雪)が起き、雪崩とのコラボグッズが誕生した。私もそのグッズが欲しかった。私は雪崩とのコラボグッズを手に取って、いくつかあるレジの、長蛇の列に並んだ。
私の番が来た。レジと「次の方」には数メートル距離がある。私は少し離れた場所で「次の方」と呼ばれるのを待った。
いつまでも呼ばれなかった。レジの店員さんは「次の方」と言っているが、その声は私ではなく、私の後ろの客に向かって言っている。私のすぐ後ろの客たちが、「次の方」と言われるたび、私を通り越してレジの会計を済ませてしまう。

いつのまにか、私は雪崩のコラボグッズを手にしていなかった。消えた。それか、持っていると勘違いしてレジに並んでいたか。

私は後ろで並んでいる家族に、私の代わりに並んでいるよう頼み、雪崩のコラボグッズを探しに行った。
最初は二階に行こうとしたが、「二階はもうプレコンが始まっている」と近くの人の会話で知り、断念した。
一階にて、私は人の荷物を漁るようになる。ここではそれが許されている。まだ買われていないグッズは人々の間で共有されている。事実、怒られなかった。

私は人の荷物を漁ってグッズを手にいれるのは効率が悪いような気がし、素直に公式グッズが並ぶコーナーに足を運んだ。
雪崩のコラボグッズはもう売り切れたのだろう、どこにもない。雪崩のコラボグッズは諦めて、別のグッズを手に取ってさっさとレジに行って買い物を済ませようと思った。家族に待ってもらっていることが私を焦らせた。

私は、一年のカレンダーが手帳のようになっている小さなグッズ(スケジュール帳ではない)を手に、家族のところに戻ろうとした。が、自分は既に似たようなグッズを持っていることに気付き、これを買わずに別のグッズにすべきか、迷った。